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奏でるのは君の音 season2

第5話 - 第5話♬.*ﾟ

2025年08月17日

#からぴち

#ゆあえと

#ヒロえと

#うりえと

春歌*♬೨̣̥

ヒロ

よし、行こう

ゆあん

うん

ゆあん

あ、ヒロくん

ヒロ

？

ゆあん

最後まで曲名悩んじゃったけど、結局何にするの？

ヒロ

そうだな…

ヒロ

precious one…

ヒロ

これにしよう

ゆあん

ピッタリの曲名だね

司会者

エントリーＮｏ．25番のペアは、演奏を始めてください

ヒロ

いい？ゆあんくん

ゆあん

もちろん

ゆあん

全然OK！👍🏻 ̖́-

冬夜

…2人なら、大丈夫だ。

夏樹

…

春菜

…

ヒロ

…♬.*ﾟ

ゆあん

✨🎼.•*¨*¸¸🎶✨🎼.•*¨*

夏樹

…！

🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶✨️.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶

夏樹

父さん！

春菜

お父さん！

冬夜

夏樹、春菜

夏樹

演奏凄かった…！✨️

春菜

どうして、そんなにすごい演奏ができるの？

冬夜

うーん…

冬夜

2人が居てくれるからだろうな

夏樹

俺達が？

冬夜

父さんは、2人が居てくれるだけで…凄くいい演奏が出来るんだ

春菜

どうして？

冬夜

気持ちは音に出るんだ

冬夜

父さんだったら、2人への気持ちが音になる

夏樹

気持ち…

夏樹

俺達も父さんみたいに演奏できる？

冬夜

出来るよ

冬夜

音楽は好きか？

夏樹

好き！

春菜

私も、！

冬夜

その気持ちがあれば大丈夫

冬夜

その好きって気持ちに、必ず音は応えてくれる

冬夜

気持ちは音だ

冬夜

父さんは、2人の楽しそうな音楽が…大好きだ

🎼.•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸ ♬︎*.:*

✨🎼.•*¨*¸¸🎶✨🎼.•*¨*✨️

夏樹

…きもち…

春菜

…((泣

夏樹

春菜…

春菜

音が…きらきらしてる…((泣

🎼.•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸ ♬︎*.:*

ヒロ

🎶*.✨🎼.•*🎶🎼.•*🎶…

🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶✨️.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶

春菜

どこか…悲しげな音…((泣

春菜

けど…あたたかい…((泣

🎼.•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸ ♬︎*.:*

ゆあん

♪♪🎶.•♬⋆‪✨️.•♬🎶♪♪✨️

✨🎼.•*¨*¸¸🎶✨🎼.•*¨*✨️

夏樹

幸せな音…

夏樹

まっすぐで…繊細で…

夏樹

なんだよ…これ…((泣

夏樹

なんで…なんで……((泣

🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶✨️.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶

ゆあん

🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶

ゆあん

（えとさん…うり…聞いてる？）

ゆあん

（えとさん…大好きだよ…)

ゆあん

（離れていても…絶対、俺がえとさんに会いに行くから）

ゆあん

（うり…俺ら…頑張ってるよ…）

ヒロ

✨🎼.•*¨*¸¸🎶

ヒロ

（えとさん…届けるよ…）

ヒロ

（好きだよ…ずっと…ずっと…）

ヒロ

（うりさん…離れていても、繋がってるよ）

ヒロ

（3人で…えとさんの所まで行こう）

🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶✨️.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶

ゆあん

（4人で…）

ヒロ

（また…）

演奏するんだ…！！♬.*ﾟ

ヒロ

…♬.*ﾟ

ゆあん

...♪*ﾟ

ヒロ

…((ﾍﾟｺ

ゆあん

((ﾍﾟｺ

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…👏

ゆあん

冬夜さん！

冬夜

2人とも…お疲れ様

ヒロ

冬夜さん…泣いて…

冬夜

あぁ…2人の演奏を聞いていたら…ついね、

冬夜

本当に…お疲れ様…

冬夜

ありがとう…

ゆあん

冬夜さん…

ゆあん

俺達こそ、ありがとうございました！

夏樹

…父さん…

冬夜

…夏樹…春菜…

春菜

お父さん…ごめんなさい…

冬夜

春菜…

春菜

私…忘れてた…

春菜

気持ちは…音になるってこと……

春菜

負けたくないとか…勝ちたいとか…

春菜

好きって気持ち…見失ってた……

冬夜

うん…

夏樹

あの二人の演奏聞いた時、父さんから初めて楽器貰った時のこと思い出した…

初めて楽器を貰った日…

夏樹

これはなんの楽器？

冬夜

ユーフォニアムっていう楽器だ

冬夜

春菜のは、トランペットという楽器

春菜

トランペット…✨️

夏樹

ありがとう父さん！

春菜

ありがとう…！

冬夜

楽器を大切にな

冬夜

音は、誰かの支えになるんだ

冬夜

夏樹の音は、春菜の支えになる

冬夜

逆もそうだぞ

冬夜

2人は、お互い大切な存在だ

冬夜

だから、そのことを忘れちゃダメだぞ…

夏樹

俺…自分のことばっかりだった…

夏樹

春菜の支えになれてるかなんて…思ってもなかった…

春菜

…私も…

夏樹

父さんが欠けてるって言ってたものは…気持ちだったんだな…

冬夜

…そうだ、

夏樹

…俺…全然完璧じゃなかった……

ゆあん

完璧だよ！

夏樹

え…？

ゆあん

思ってなかったから支えれないってわけじゃない

ゆあん

2人とも、お互い大丈夫だって相手を信頼してるから、何も思わなかったんじゃないかな

ゆあん

思わなくても、言わなくても

ゆあん

2人はお互いを他の誰よりも信頼し合ってるから

ゆあん

だから、それが結果になる

夏樹

結果…

ゆあん

忘れてたんなら、今からだって遅くないよ

ゆあん

勝ちたいって気持ちも、俺は大事だと思う

ゆあん

俺だって、1位取りたい！とかよく思うもん

ゆあん

もしそれで上手くいかないんなら、誰かのために吹くといいよ

春菜

誰かの…ため？

ゆあん

誰でもいいんだよ

ゆあん

身近な人でも…最近知り合った人でも

夏樹

どうして…そんな風に思えるんだよ……

ゆあん

俺、音楽が大好きだから！

夏樹

…！

夏樹

俺、音楽が大好き！

夏樹

…父さん…

冬夜

？

夏樹

俺…音楽が好きだよ…

冬夜

夏樹…

夏樹

父さんは…いつも、何を思いながら吹いてる…？

冬夜

…夏樹と春菜…

冬夜

大切な二人のために…父さんは演奏をする

夏樹

…ごめん…ごめんなさい…((泣

夏樹

俺…俺も…父さんと春菜のために演奏したい…！((泣

春菜

私も…！((泣

冬夜

夏樹…春菜…

冬夜

2人は…僕の宝物だよ…

夏樹

父さん…((泣

春菜

お父さん…((泣

冬夜

ありがとう…2人とも

ゆあん

はい！((ﾆｺｯ

数時間後…♬.*ﾟ

ヒロ

優勝…出来たね、

ゆあん

うん…

ゆあん

これも、えとさんとうりのおかげだね

ヒロ

うん…2人がいなかったら、俺達はここまで来れなかった

ゆあん

会いたいなぁ…

ヒロ

でも…もっと頑張らないと

ゆあん

そうだね…

ゆあん

ヒロくん

ヒロ

ん？

ゆあん

絶対、2人に追いつこうね

ヒロ

もちろん…

夏樹

そういや、春菜いいの？

春菜

？

夏樹

ヒロの事が好きって言ってたけど

春菜

多分…好きな人いる

春菜

音で…分かった

夏樹

…なるほどな

夏樹

まぁ、またいろんな出会いがあるぜ

春菜

うん

夏樹

支え合っていこうな

春菜

うん、お兄ちゃん

𓏲𓇢𓂅

うり

…

うり

…行くか…

うり

次は…

俺の番だな…

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