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■個人授業■ エル(高校生)✕うさぎ(教師)
〈 Private lesson 後編 〉
エルくんを咥えている繋ぎ目にとろとろと冷たい感触が施され、体の内側に一瞬の緊張が走る。
L「···今、きゅって締まった」 兎「だ、って冷たっ···」
L「ごめんな驚いたよな···大丈夫、すぐ熱くなっちゃうで?」 ···優しい物言いだけど、でもほら何かやっぱドキドキするし?
だからそっと目を開けて伺い見ようとするも、あかんよと再び言い渡され結局おとなしく目を閉じる。
L「いやらしい音をもっと聞かしてや」 兎「んぇ? あ、ぁ···?」
繋ぎ目に感じたとろとろはローション。 うう、わざと音を立てるようにゆっくりと抜き差ししやがって···
その度ぬちゅぬちゅと聞こえてくる卑 猥な音。 それは這い入った耳の奥で俺を責める。
『お前は背徳教師、呆れた淫乱』
兎「······今さら」 L「何が?」
今さらだ、そんな事はとっくに承知。
むしろ改めて突きつけられる不道徳な関係に、否が応でも性感は高まり、色濃く欲情してゆくじゃないか。
俺は本当に···淫乱な、背徳教師です。
L「ねぇ先生」
反省したり開き直ったり、てんでダメな俺に。 エルくんが急に真面目な声で、
L「そのまま聞いとってな···」 兎「ぁ、んっ··· なに···?」
真面目な声だけど腰のグラインドは止めないんだね··· ああ···ぬちゅぬちゅがやまない···
L「俺な、進学する」 兎「···どこに?」
L「地元の大学や、先生と離れるのなんて絶対イヤや」 兎「あ~、うん···」 L「そんでキッチリ就職してバリバリ働く」
全ては先生を幸せにする為、俺の男としての責任やで。 なんて、目を閉じている俺の耳に唇を寄せて囁いた。
···ベタなプロポーズみたいに。
兎「エルくん、」 L「目ぇ開けたらあかん」
恥ずかしいやん、って小さくつぶやくエルくん。 いやいやいや恥ずかしいって···
もっと恥ずかしい事を日々どんだけ言ってると思うんだ。 むしろ恥ずかしい思いしてんのはいつも俺だよ?
L「先生」 兎「うん」 L「だから先生、その···」
···エルくん、
L「安心、して」
···エルくん、 本当に··· 本当にまったく。
兎「こぉいう事、んっ···最中に、言う···?」 L「俺らしいやろ」
そうかもしんないけど。
L「離さんから、先生」
ぱち、と目を開けてエルくんの顔を見る。 目が合って少し慌てたのか、ふてくされたように目線をそらす。
兎「大丈夫···離れないし、全力で応援、する」 L「先生」
兎「安心、しろっ」
俺の一言で陽の差したような笑顔になるのも、すごく可愛いんだよ。 可愛いから、腰を止めてキスしてくるエルくんに俺も応える。
きみに宣言されるまでもなく俺の方が離さないんだろう。 あぁやれやれ、末期も末期だよ。
···愛おしむような唇が離れた処で。
兎「ぁ、」 さっきからずっと咥え込んだままってのに気づく。
快楽が欲しいのにオアズケ喰って、禁欲真っ只中の修行僧みたいだ。 って、こんな姦通していながら禁欲云々もないけど。
L「···先生?」
兎「あの···エルくん」 L「エルやろ」 兎「エ、エル、///」 L「おん」
兎「そろそろ、···イきたい、///」
L「ん~··· てか、せっかくやからこの状態でオ ナって見せて?」 兎「何がせっかくっ!?」
L「このまま俺は何もせえへんw」 兎「そ、そんなぁ~///」
先生がイくまで、何もせんとこのまま眺めとるよ? なんて相当イジワルな事を、俺の耳を愛し気になぞりながら優しく言ってのける。
L「余りに可愛えからちょっと困らせたいねん」 兎「か、可愛くはないから困らせないで···」
本当にきみは、きみはいつもとんでもない事を言い出して。
でもそうやって振り回されるのも実は嫌いじゃない。
···まぁその、どうせあれだ。
いくら困らせたって、離れないけどさ。
END ゆるな誕生日投稿でした☆୧(๑´ڡ`๑)テヘ
コメント
36件
やっぱり二人は二人だバカップルから夫婦になるのか〜………やっぱりL兎だ!!
おふたりお熱い様子で...(?) 癒されましたぁ(๑¯ㅁ¯๑)♡ 年上受け最強ですな☆(( ゆるなさぁぁぁん!!!! お誕生日おめでとうございます!!! 心から慕っております......(ゑ 物語から人柄まで、 私の憧れです(。ơωơ。)♡ ゆるなさんが去年よりもっと良い1年を過ごせますように!!!
うわああああああああっおふたりともお幸せに!!!(´;ω;`) そしてお誕生日のゆるなさんもお幸せにぃぃぃぃ⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝