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世界名「ヴェライア」
降る雨は酸性雨のみ。人間と毒物が共存した世界。この世界にはウイルス「ロウリウ」が常に充満しており、人間がそれに対して抗体を持つことはほぼ不可能である。それと同時に突如現れた生命体「クロルス」。それらのせいでまともに動き回れなくなった人間たちの身を守る為に結成された毒物による処理専門高校「ディアリル」に通う奴らの物語。
高校、ディアリル_
ディアリルは基本毒物のヒト型が通う高校である。クロルス駆除の為に作られた養成所でもある。駆除対象はクロルス呑みではなく、社会の腐ったごみも含まれている模様。クラスで区切られており、日替わりに当たったクラスが街へ出向き、クロルス駆除を行っている。月1程で実戦型の模擬試験があるらしい。
校長__
校長の本名は不明。だが、元の校長を倒したことだけは明らかである。見た目は中学生ほどの男だが、しっかり実年齢も中学生ならしい。中学生であるが、実力は確かな為生徒からも校長として認められている。興味を持った生徒にはグイグイ行くタチなんだとか…。
生徒__
毒物モチーフのヒト型がほとんど。本人はその毒を扱うことが可能。上で言った通り、生徒はクロルスや社会のごみの排除をするために通っている。が、もちろん普通の教育も受けることができる。
ロウリウ__
人間が抗体を持つことは不可能に近いウイルス。症状は人によって様々であり、風邪のようなものであっても後から体の一部が痙攣しだしたりと、なにかと厄介である。死にはしないが楽でもない、そんなウイルス。唯一ウイルスがある状態でも対策無しにかからないのは限られた人間か毒物モチーフのヒト型だけである。
クロルス__
突如ヴェライアに現れた個体。人型であったりそれ以外だったりと、よく分からない生命体である。ひとつ分かるのは、人間に危害を加えることだ。数が多い訳でもないが、少ない訳でもない。高校、ディアリルの駆除対象となっている。
楼璃社__
高校ディアリルと契約を結んでいる会社。契約を結んでいる理由として、両方目的が「ウイルス、個体削除」と一致していたからだそうだ。楼璃社は主にディアリルと同じような活動をしている。他には高校への武器配布など、案外様々である。さらに、ここにいるのは生身の人間…唯一ウイルスに対応できる人間が集まった場所である。
雨露社__
ロウリウとクロルスを作っている場所と言われている。一般人はもちろん、どれだけ偉い者であっても関係者でない限り入ることは許されない。そんな場所である。トップは未だに誰か分かっていないんだとか。ウイルスや個体を作っているだけあり、下手に刺激すると何をされるか分からない。それこそ、世界が終わってしまうかもしれない為政府なども動くことができずにいる。
コメント
5件
なるほどなるほど…...φ(・ω・ )メモメモ 霧くんの設定細かくてすご! 毒モチーフかぁ… そんなところで生活してるのか… すごいなぁ… ウイルスを減らしてるんだね! 特に気なるのは雨は酸性湯なのが 気になるね!💭👀✨
おぉ〜!!✨ 今回も凝った設定ありがとう!! 実にありがたいッ!!🙏 なるほど………、幽夜くん達はそんな世界で生きているのか…Σ(゚ロ゚;) まず、毒物モチーフなのがセンス良すぎる…✨ 幽夜くん達がウイルスを減らしてくれてるんだね…😭 めっちゃいい子ッ!!!!😭 ………いやクズか…。 次回の設定も楽しみにしてるね!!(≧▽≦)
補足____ 楼璃社→ろうりしゃ 雨露社→うろしゃ 毒物モチーフのヒト型→カルシスのヒト型とは別で考えてもらった方が分かりやすいが、作ったのは管理人本人である。