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気付けば体は宙を舞っていた
僕の気持ちとは裏腹に、空は清々しいほど晴れている
霊
僕は着地など出来ずに地を這いつくばる
怪しげな男
怪しげな男
怪しげな男
怪しげな男
怪しげな男
霊
怪しげな男2
怪しげな男2
怪しげな男2
さっきまでの笑顔はその顔には存在しなくて、向けられる目線はどことなく上からだった
怪しげな男
怪しげな男2
怪しげな男
少しは抗えよ
使われなくなった部室で幽は問いただす
幽
幽
幽は本当に不思議といった目で男を見つめるが、瞳に光などない
男 陰
男 陰
男は天井から縄で吊るされ、水の入ったバケツに突っ込まれる…を気が遠くなる程繰り返され……
男 陰
今に至る
幽
幽
男 陰
幽
男 陰
幽は男の体に自分の拳をめり込ませる
男 陰
男 陰
男 陰
男 陰
男 陰
男 陰
男 陰
男 陰
霊
男 陰
男 陰
幽
幽
幽
幽
男 陰
男 陰
男 陰
男 陰
男 陰
幽
幽
男 陰
幽
幽
幽
男 陰
幽
幽
幽が男の縄を解き、男が地面に落ちる
男 陰
幽
幽
幽
幽
幽
男 陰
幽
幽がそう言うと、男は颯爽と部屋を出ていった
幽
腐呪者
幽が見つめる先には、息を潜めていたであろう腐呪者が立っていた
幽
幽
幽
腐呪者
腐呪者
腐呪者
幽
幽
腐呪者
奇妙な唸り声を上げながら腐呪者が動き出すと、それに合わせて幽も動く
幽
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