葉月
夜の悪魔
夜の悪魔
葉月
葉月
体内に大きい石が詰められてるみたい
葉月
気づいたら私はもう、立てなくなってた
あー、はやくしにたい
もうやだなー、
痛い
誰か刺してくれないかな、
やば、い
意識…がッ
「葉月」
「人は1人では生きていけないんだよ」
え?
誰?北さん?
もう目が見えなくてなにがなんだか分からない
「誰かが欠けたらそれはもう修復できない」
「だから人は生きてるの」
誰…?
「葉月」
そっか…、
これ、
お母さんの声だ
お母さんは厳しいし優しかった
「紅谷 舞花」
私の憧れだった
お母さんは神社の娘で、
お寺の息子と結婚させられようとしていた
それが嫌で必死に逃げ出してお父さんと結婚した
けど
お父さんは脅しをかけられていた
だから、逃げた
それで、お母さんは病気になった
結構重症だった
だから、
自分がしぬって分かってて私に接した
紅谷 舞花
紅谷 舞花
紅谷 舞花
紅谷 舞花
紅谷 舞花
紅谷 舞花
紅谷 舞花
紅谷 舞花
その一日後、お母さんは死去
30年のその灯火を、今まで灯してきた
妹弟は私が守る
そうこの時、決めたんだ
NEXT♡1300
コメント
14件
お母様めっちゃ若いのに葉月ちゃん大変だったね、
(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-凄い!かっこいい(`✧∀✧´)👍💘
はーとお願いします🙇♀💦