今、目の前で親友が 血まみれで倒れている。
この状況が…私には…
…理解が出来ない─
7月22日 午前11:30
私達は終業式を終え
家に帰っていた。
山咲あかり
立花かおん
立花かおん
山咲あかり
山咲あかり
立花かおん
私の家の前に着き、
遊ぶ約束をして別れた─。
山咲あかり
私の家には誰も居ないのか、シーン…としていた。
山咲あかり
私は誰もいないのが嬉しくて、直ぐに上に上がった。
山咲あかり
私は親友のあかりと遊ぶ、 用意をしていた。
山咲あかり
山咲あかり
私はトイレを済まし、
12:00に着くように、 家を出ようとした。
その、瞬間─
山咲あかり
口をタオルで塞がれ、 目隠しもされた。
何故か知らないが、急に眠たくなり、意識が無くなった─
山咲あかり
目覚めた所は、高級そうな部屋のベットの上。
来たこともないところだ。
山咲あかり
山咲あかり
山咲あかり
私が外に出ようとしたその瞬間─
アナウンス
アナウンス
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アナウンス
アナウンス
山咲あかり
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山咲あかり
アナウンス
山咲あかり
アナウンス
アナウンス
アナウンス
山咲あかり
アナウンス
アナウンス
アナウンス
アナウンス
アナウンス
アナウンス
山咲あかり
山咲あかり
«今回は…»
その言葉に引っかかりを思いながらも、私は武器を持って外に出た。
武器は、 銃、弓矢、刀などだった─
私は彷徨いながらも、 何とかみんなの所に行けた
山咲あかり
数えてみると全員で15人。
その中にはかおんも居た。
山咲あかり
立花かおん
山咲あかり
立花かおん
立花かおん
山咲あかり
山咲あかり
立花かおん
山咲あかり
如月りゅうじ
山咲あかり
如月りゅうじ
山咲あかり
立花かおん
如月りお
如月りゅうじ
山咲あかり
如月りゅうじ
立花かおん
立花かおん
山咲あかり
如月りゅうじ
山咲あかり
如月りゅうじ
山咲あかり
如月りお
如月りゅうじ
立花かおん
前沢たけや
前沢たけや
前沢たけや
山咲あかり
如月りお
如月りゅうじ
如月りお
如月りお
如月りゅうじ
如月りゅうじ
如月りゅうじ
如月りお
山咲あかり
山咲あかり
山咲あかり
星宮とおる
星宮とおる
如月りゅうじ
如月りゅうじ
如月りお
立花かおん
如月りゅうじ
星宮とおる
星宮とおる
如月りお
前沢たけや
如月りゅうじ
前沢たけや
前沢たけや
山咲あかり
私は腹が立っていた。
あの«マスター»やらに。
何故かって…?
そりゃぁ、あんなに幼い子をこんな残酷な所に
無理矢理連れてきて殺し合いサバイバルとか…
可哀想だから─
話し合いの元、 チームが決まった。
私とかおんとやまと。
やまとは隣町の子で、 剣道、柔道、空手、護身術などなっているらしいから、
頼もしい人だ。
そして、りゅうじ、りおちゃん、とおるくん。
たけや、りおん、さやか。
ゆう、はるか、りん
ゆな、りな、さな。
この組み合わせで 分けられた。
チームが決まった瞬間、«マスター»の言うとおり、
屋敷は消えた─。
山咲あかり
私達はチーム別に、それぞれの配置へ分けられた。
さぁ 7月22日。午後1:00
ゲームスタート─