TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

天使の部屋

コツコツ…

ミウ

あ、セラフィム戻ってんな

ミウ

おかえりぃ

セラフィム

ただいま

ラミ ケルビム

………

セラフィム

ええ、2人ともおかえりとかそういう反応ないの?

セラフィム

私寂しいな…

ラミ

寂しいも何も無いわよね?

ラミ

作戦を失敗にしてヘラヘラとして

ラミ

実感ってものがないの?

ケルビム

ハウレスくんは処刑されずに済んで

ケルビム

他の執事達もお咎めなしになっちゃってるからね

セラフィム

うん、本当に残念…

ミウ

おかしいなぁ…

ミウ

ケルビムの計画やったら、上手ういくはずやったやん?

ミウ

多分やけど、人間達もケルビムの作戦に気づいとったみたいやな

ケルビム

うん

ケルビム

一応聞くけど、セラフィム

ケルビム

君がなにかしくじったんじゃないだろうね?

セラフィム

そんなそんな…私は言われた通りにやったよ

セラフィム

まぁ、ちょっと消し損ねた人間がいたみたいだけど…

ラミ

原因はそれだよ…

ラミ

あれほど目撃者は全員消すように言ったのに…

セラフィム

ごめんごめん

ケルビム

まぁいいか

ケルビム

私達には時間がたっぷりあることだしね

ケルビム

焦らずじっくりと…悪魔執事達の戦力を削っていこう

セラフィム

ああ…

セラフィム

あっ、そうだ

セラフィム

忘れてたけど…この子、どうする?

ケルビム

あぁ〜

トリシア

助けて…!

トリシア

助けて…!助けて…!

セラフィム

おーい

トリシア

お兄ちゃん

トリシア

助けて…!ハウレスお兄ちゃん!

セラフィム

はぁ…これしか言わないから、つまんないんだよね

ミウ

改良中さかい勘弁してや…

ミウ

こちとら片目あらへん状態で作ってるんやから

ミウ

限界ってものもあるんやで

ケルビム

でも、この個体にはもう用なしだし…

ケルビム

廃棄しておくから、そこに座らせておいて

セラフィム

わかった

ラミ

ち、ちょっと

ラミ

いくら作ったとしても相手は子供だよ?

ラミ

"情"ってものが無さすぎない?

ケルビム

でもいずれ廃れるんだよ

ケルビム

ずっと置いておいても仕方が無いでしょ

セラフィム

それにしても、この子…良く出来てるんだよね〜

セラフィム

本当に人間そっくりだミウとケルビムは凄いな

セラフィム

残された彼女の情報から、人間を複製できるなんて…

セラフィム

彼女を作るために墓まで漁ったんでしょう?

ケルビム

まぁね

ミウ

はぁ?墓?

ミウ

ケルビム、あんたそんなことしたん?

ケルビム

だって素材だったらそれが一番手っ取り早いでしょ

ミウ

人間達は亡骸を地中に埋めるってことを知っとっての行為
ってことかいな?

ケルビム

そうだけど?

ケルビム

やっぱりまずかった?

ミウ

まずいに決まってるやないか

ミウ

万が一、ハウレスくんが墓参りに来てたらバレるところなんやで?

ミウ

リスク犯してまでやることかいな?

セラフィム

でも結果的にバレなかったからいいでしょ?

ミウ

あんたは引っ込んどり!‪💢

セラフィム

ご、ごめんってw

ラミ

ミ、ミウさ〜ん?落ち着いて〜?

ラミ

今は姉弟喧嘩やめよう…ね?

ミウ

ラミ…かんにん…wヒートアップしすぎたわ…w

ミウ

ケルビムも強う当たってかんにんなぁ…

セラフィム

私には?

ミウ

あんたは怒りの根源さかい許せへん!💢

セラフィム

これは溜まったものじゃないね…

ラミ

これは怒らせたセラフィムが悪いよ…

ラミ

ケルビムもいくら情報が必要と言ったけど、墓を掘るのは
僕から言わせてもらうとやめてもらいたいな

ラミ

人間はね、故人の安寧を願うためにお墓を建てているんだ

ラミ

他にも家族の繋がりを保つためとか遺族の気持ちに
整理を付けるためとか色々あるんだけど…

ラミ

そういったことを考えて

ラミ

墓を掘り返すのは…よくないと思うんだよね

ケルビム

…別に良くないかな

ケルビム

埋めたって周りに迷惑が行く訳でもないし

ケルビム

ハウレスくんを陥れるにはちょうどいいでしょ

ラミ

うわぁ…話したのが間違いだった…

ミウ

え、墓の話したのラミなん?

ラミ

う、うん…

ラミ

「なにかないの?」ってケルビム聞かれちゃって

ラミ

知らないってシラを切るつもりが…墓の話を聞かれちゃって

ラミ

渋々話すことになって…

ミウ

そっか、かんにんな…うちの弟が

ラミ

いやいや、気にしないでいいよ

ラミ

弟はやんちゃが定番みたいなところはあるし…w

セラフィム

…ミウはラミを責めないんだね

ミウ

責める必要があれへんやん

ミウ

話を聞いた感じは「ケルビムが一方的」みたいやったから

ミウ

責めるに責められへんねん!

ミウ

はぁ…とにかく次に作るやつは意思も人格もあらへん
「人形」ちゃうくて

ミウ

完全に意志を持った「ほんまの人間」にできるように
作らんとね

ミウ

そのためにも手伝うてくれへん、ケルビム?

ケルビム

もちろん、姉ちゃんだけだと心配だからね

ミウ

それ、どういう意味や?w

セラフィム

あ、そういえば…彼はどうなった?

ラミ

セラフィム!

ラミ

会話を断ち切るところ、キミの悪い所だよ!

ミウ

ん?あの子のことが気になるん?

ミウ

安心しい、ついさっき生まれたみたいやさかい

ミウ

こっち、案内するで

ミウ

挨拶したいんやろ?

セラフィム

さすがわかってるね

ミウ

いつからあんたを見てる思てんねん?

ミウ

なんしか行くで

コツコツコツ…

セラフィム

やぁ、おはよう

セラフィム

私はセラフィム

セラフィム

そして右からラミ、ミウ、ケルビム

セラフィム

よろしくね

???

………

セラフィム

無視?おーい、聞こえてる?

ケルビム

まだ生まれたばかりだから話せないんでしょ

ケルビム

だが、ちゃんと聞こえてるから…言葉は理解できるはずだよ

セラフィム

なるほど、それは良かった

セラフィム

それじゃあ、色々聞きたいことはあるだろうけど…

セラフィム

まずは、君がここにいる理由から教えよう

セラフィム

私達の目的は、旧人類の殲滅だ

セラフィム

天使と旧人類との戦いは、もう数千年に渡り続いている

セラフィム

その戦いに終止符を打つため、私達は生み出された

セラフィム

あ、ラミだけはちょっと特殊だけどね

ラミ

ねぇ、今それ言う必要ある?

セラフィム

まぁ、細かいことは後で説明するからいいでしょ

ラミ

はぁ…雑すぎよ…

ラミ

それに、キミだって最近生まれたんだよね?

ラミ

詳しくないくせによく偉そうに喋れたもんだよね

ミウ

まぁ、とにかく

ミウ

軽い説明は以上やな

ミウ

これからあんたには、私達と一緒に戦ってもらうから

ミウ

よろしゅう

???

戦う…?

ラミ

あ、喋った…

ラミ

「わぁ」とかから喋り始めると思ってた

セラフィム

ず、随分と平然としてるねラミ…突然喋りだしたのに

ラミ

驚きには慣れてるからね

ミウ

"スローン"の行動にも驚けへんってすごいなぁラミw

ラミ

す、すごいの?

ラミ

てか、スローンって僕らと同じ上位天使でしょ

ラミ

こうが当たり前って普通に思ってた

ミウ

普通の観点から違うてんなw

スローン

…質問に戻る

スローン

旧人類はただの人間だろ?

スローン

私達とでは、戦いにすらならないと思うが…

セラフィム

向こうには悪魔がいるんだよ

スローン

悪魔だと?

セラフィム

そう、悪魔と契約した人間

セラフィム

彼らは悪魔執事と呼ばれてる

セラフィム

彼らが私達の的だ

セラフィム

あ、補足だけど「彼ら」としか言っていなかったけど

セラフィム

「女」のほうの悪魔執事もいるからね

セラフィム

女の悪魔執事を含め、彼らは利口だ

セラフィム

油断してると痛い目をみるよ

ケルビム

セラフィムも羽を落とされたしね

ミウ

上から見とってほんまに阿呆や思たでw

ラミ

うん、僕の弟にバッサリとねw

セラフィム

こらこら、そういうのは言わなくていいんだよ

スローン

なるほど…楽しめそうだな

ケルビム

悪魔執事は、全部で15人…

ケルビム

そして、その悪魔執事を束ね…

ケルビム

悪魔執事の力を解放できる主が1人…

ケルビム

旧人類の殲滅には…彼らの存在が邪魔になる

スローン

そいつらを1人残らず消せばいいんだな?

ラミ

まぁ、ぶっちゃけちゃえばそう言うことだね

セラフィム

それじゃあ、新しい天使も生まれたところで…

ミウ

「悪魔狩り」やんな?w

セラフィム

飲み込みが早くて助かるよw

セラフィム

さぁ、始めよう!

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝「屋敷の休日(番外編)」

174タップお疲れ様でした

loading

この作品はいかがでしたか?

50

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚