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ゆあん
えと
ちゅ
えと
ゆあん
えとさんの様子を伺うと
えと
どこか泣き出しそうな
表情をしていた
ゆあん
ゆあん
えと
ゆあん
走って離れていく後ろ姿を
俺は見ているしか出来なかった
ゆあん
ヒュー⋯
ドーン⋯
打ち上がる花火を見て
本当はえとさんと見ているはずだったのに
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
頭を抑えてわしゃわしゃと髪を揺らす
ゆあん
その頃___⋯
ヒュー⋯
ドーン⋯
はると
こはる
はると
こはる
こはる
はると
はると
はると
こはる
こはる
はると
こはる
こはる
はると
タッタッタッ
えと
えと
はると
こはる
えと
えと
ゆあん
ゆあん
はると
こはる
ゆあん
こはる
こはる
ゆあん
はると
はると
こはる
こはる
はると
えと
いきなりのことで分からなかった
だって
私とゆあんくんの唇が
触れていた
えと
えと
胸の音が私の中で小刻みに響く
体温が高くなる
えと
ゆあんくんが好きだから
えと
じゃあなんで
逃げちゃったの?