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ピピピピ ピピピピ

んん…

ふぁ〜…眠ぃ、

よいしょっと…

うるさいアラームを止め、ベッドから降り、カーテンを開け部屋を出る

廊下を歩いていると珍しくさとみが起きていてさとみは俺に近づき頭を撫でて部屋に戻る

俺なんかしたか…?

なんて思いながら階段を降りる

次はるぅちゃんが来てハグをされる

頭を撫でれば嬉しそうに笑った

リビングに行けば待ってましたと言わんばかりにころんが近づいてきて背中を叩く

い"ってぇぇぇ!!

なんて叫べばめちゃくちゃ爆笑してまたゲームに戻る

本当になんなんだ?と思いつつソファーに座るとジェルが肩を組んできた

思わず組まれた瞬間に避けてしまった

え、なんでなん?と言って固まったジェルに

あ、ごめん

と言って歯を磨きに立った時に後ろから兄ちゃんに抱きつかれた

振り返ればニコニコに満面の笑みを浮かべまた料理に戻った

え?今日なんかあった?

なんて疑問を浮かべながら歯を磨きに洗面台に立つ

鏡を見れば頭に何かピンク色の紙があるのに気がついた

取ってみれば紙には何か書いてあり 「兄ちゃんいつもありがとう誕生日おめでとう」と書いてあった

他にもお腹や背中、肩などに黄、青、橙、紫の紙が貼ってあった

紙には 感謝の言葉に誕生日おめでとうと書かれていた 自然と涙が出てきて次第と嗚咽も出て口を手で抑えるがどうしても漏れてしまう

こんな俺でも頼りにされてて信頼されてて家族として愛されてて嬉しくて嬉しくてたまらない

ドアの開く音なんて聞こえなくて後ろから手が伸びてきて抱きつかれる

暖かくて優しくて安心する匂いでまた涙が出てくる

「誕生日おめでとう」

〜っぁ、ありがっとぅ…っ

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