○○
ごめん。
××
なに?どした?
○○
……
私には彼氏がいる。 とても優しい私には勿体無いくらいの彼氏
○○
なんでもないよ☺️
××
本当?
○○
うん!
○○
ごめんね変な心配かけて
××
全然いいよ👍
私は虐められていた。 たぶん彼氏への嫉妬からだろう 毎日が辛かった。 どうしても、辛くて彼にも 何度も助けを求めようとした。 でも、できなかった…
助けを求めてウザがられるのが 怖かった…
○○
あーあ…今日もいえなかったか…
△△
ねぇー○○?
○○
なに……?
△△
まだ××君と付き合ってんの?
○○
…そうだけど?
△△
いいかげん別れなよ〜
○○
なんで?
△△
いやだってさぁ〜?
△△
××君もう○○のこと好きじゃないってww
○○
なんでそんな事言えるの
△△
だって〜
△△
昨日○○と離れたあと××君すぐ私のところに来てくれて〜
△△
たっくさんお話したしぃ〜
△△
色んな事してくれたよ?
○○
…
○○
あっそ……
△△
やだw強がってんの?ww
○○
別に?
△△
ちっ
△△
まぁいいや
△△
さっさと別れろよ?
△△
じゃーな
○○
…うっ
涙が零れる
○○
どうすればいいのよ…
○○
わかんないよ……
○○
辛いよ…
もう、正直限界だ…
○○
××…
××
ん?なに?どした?
○○
あのね?
××
おん
○○
別れよ
××
……は?
××
なんで?
○○
△△に言われた
××
お前…人のせいにすんなよ
○○
っ…
××
(お前の気持ちを聞かせろよ…)
○○
ごめん
××
えっ
××
あっ
××
おい!○○!
勢いよくその場から 離れて屋上に逃げた。
○○
はぁっ…はぁっ…
△△
あ!
△△
やっほ〜☆
△△
別れたの見てたよ〜
○○
……
△△
サイコー☆
△△
それじゃあ〜
△△
邪魔になる奴は消えて?
○○
えっ
△△
じゃあね〜
どんっ!
屋上のフェンスが低いこともあって 体は簡単に宙に浮く
○○
あー…
○○
(もう…ここまでか…)
○○
(死ぬなら…最後に××に)
○○
××…愛してるよ…
○○
こんな私をありがとう…
○○
生まれ変わっても…できるなら
○○
また、あなたと出会いたい……
○○
またね…
××
○○!
どんっ! 周りの人がざわめく 意識が遠のいていく。 本当に死ぬのだろう… 最後に××の声が聞こえた気がした