あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
青
ガチャ
黄
青
青
黄
黄
青
黄
黄
青
俺は、この家の次男のいふ
今しゃべっていたのが長男の悠佑、通称アニキ
俺の下には順番にないこ、双子の初兎とほとけ、
末っ子のりうらと四人の弟がいる
最近そんな5男のほとけが部屋から出てこない
同じ学年の初兎にも話を聞いたが学校ではあまり変わった様子がなかったらしい
青
黄
桃
青
黄
桃
青
桃
赤
黄
桃
青
黄
青
赤
桃
青
赤
桃
青
青
赤
青
赤
桃
赤
黄
黄
桃
青
赤
黄
桃
青
ドタドタドタドタ
赤
桃
黄
紫
紫
青
紫
紫
桃
紫
黄
黄
紫
紫
バタバタバタバタバタバタ
黄
桃
青
赤
黄
桃
青
黄
桃
青
黄
赤
桃
赤
青
赤
桃
青
青
桃
青
桃
バタバタバタバタバタバタ
赤
黄
赤
黄
水
水
水
こんにち南無南無~!
あなたの心に極楽浄土!ほとけです!
…なーんてねw
水
黄
黄
黄
水
黄
水
黄
なんで学校にいけないか…
水
僕は何日もずっと学校に行けていない
なぜか学校に行こうとするとからだが震えて動けなくなる
悲しくもないのに涙が出てくる
感情が自分でもわかんないくらいぐちゃぐちゃになる
別に僕はいじめられてるわけじゃない
仲のいい友達もいる
自分で言うのはなんだけど
どちらかというとクラスの中心で慕われてるようなやつだ
何も怖がるものがない
なのに…行きたいのに行けない
水
ドタドタドタドタ
紫
紫
水
紫
バタバタバタバタバタバタバタン
水
初兎ちゃんはこんな僕にも毎日声をかけてから学校に行く
帰ってきたら絶対に一日の報告をしてくる
そんな初兎ちゃんの話は部屋を出られなくなった僕の唯一の楽しみだった
水
一人でいる時間が長くなるとどうしてもマイナスなことを考えてしまう
勝手に辛くなって死にたくなって気づいたらいつも
左腕は赤く染まっている
そして、反対の手を見ると同じく赤く染まったカッターが握られている
水
水
水
水
水
気持ち悪い
水
水
水
水
水
水
水
水
アニキは普段絶対に怒ることはない
でも、たった一度だけ怒ったことがある
まだ僕は小学生だった頃だがあの時のことははっきりと覚えてる
2人が小学生のころ
水
水
紫
水
青
水
紫
水
紫
水
紫
紫
水
水
紫
紫
紫
水
水
だんだんヒートアップしていって…
桃
黄
紫
紫
桃
黄
青
黄
水
水
水
黄
水
黄
桃
黄
黄
黄
黄
黄
青
赤
桃
赤
青
桃
赤
赤
紫
水
水
紫
ごめんなさい!!
水
水
紫
紫
水
水
水
黄
紫
水
水
青
紫
水
桃
黄
黄
桃
黄
水
紫
青
桃
青
桃
桃
水
紫
悠佑の部屋の前
水
黄
青
黄
青
黄
青
黄
青
黄
青
黄
黄
青
水
アニキが言ってるのはきっとお母さんが死んだときのことだろうな
アニキはあの日の朝お母さんと大喧嘩をして出ていった
その日のうちにお母さんは事故で死んだ
だからこそ人の死に敏感なのに
僕はわかってたのに
青
水
水
青
アニキが怒ってるところも泣いてるところも見たのはあの時だけ
水
水
水
ジャラジャラジャラジャラゴクゴクバタン
コメント
3件
ちょっと待って…このお話のいむくん私そのものに近いんだけど、 なんか嬉しい…w
フォロバありがとうごさい! 続き待ってます!