コメント
2件
めちゃ続き楽しみです( ´∀`)
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
嫌になる
どんなに怪獣を倒しても
誰か一人でも失う命があれば責められる
ボク達防衛隊が全員を救えるなんて
そんなのただのエゴの押しつけだ
それでも
きっと、誰かのせいにしないとみんな やっていけないのだろう
鳴海
鳴海
あと少し...
あともう少しだけでも
早く動けてたなら
鳴海
いつだってそうだ
たとえ何百人の命を救おうと
たった一人の命を失った責任は大きいのだ
長谷川
鳴海
長谷川
鳴海
長谷川
鳴海
長谷川
長谷川
鳴海
長谷川
鳴海
鳴海
鳴海
鳴海
長谷川
鳴海
長谷川
誰のせいかなんて事実は分からない
でも防衛隊のトップにいるボクが助けられなかった事実だけがそこにはある
誰がなんと言おうと
その事実だけは変えられない
鳴海
なんでだろう
コイツはボクの弱ってる時に限って 連絡をしてくる
鳴海
誰にも会いたくない
なのに
鳴海
亜白
保科
亜白
保科
なんでやろな...
怪獣が出るなんていつもの事やのに
今日はなんか...
胸騒ぎがする
亜白
保科
喧嘩しかせぇへんのに
あの人が今どうしてるのか
すごく気になってしまう
亜白
保科
亜白
保科
亜白
保科
あぁ
嫌な予感とは当たるものだ
気がついたら僕はLINEしていた
返信なんて返ってくるはずもないのに
保科
保科
だから
予想外だった
保科
ずっと
何年間もの間
僕ひとりの一方通行のLINEに
初めて返信が返ってきたのだ
※夜の玄関前だと思ってください
仕事が終わり家に着いたら
彼はそこにいた
保科
鳴海
普段とは少し違う
でも
僕の好きな彼だ
保科
保科
彼の手は冷えていた
一体どれほどここに居たのか
きっと彼は教えてくれない
返信してくれた理由も
来てしまった
あのLINEに返信なんて
するつもりはなかった
鳴海
冷えただろうからとシャワーを借りて
少し冷静になった頭で
ボクのとった行動が普通じゃないことは明らかだった
鳴海
鳴海
馬鹿だ
市民を守れないボクが
こんな所で休んでていい訳が無い
鳴海
そんな気持ちを見透かしたようだ
保科
保科
扉越しなのに
彼の優しい声が
今のボクには嬉しかった
保科
保科
なんで彼は
ボクにそんなに優しいのだろう
勘違いしそうになる
そんなわけはないのに
お風呂から出てきた彼は普段とは違って少しだけ幼く見えた
日本最強
彼はそうやって生きている
僕が彼のためにしてしてあげられることが何なのか全然わからんけど
保科
鳴海
保科
鳴海
会う度に喧嘩しかせんのに今日の大人しい彼はすごい新鮮や
でも
それも含めて彼なんやろう
保科
鳴海
保科
保科
鳴海
彼はいつだって自信家で
僕に噛み付いてくるけど
保科
鳴海
彼の抱えてる物を一緒に背負わせて欲しいなんてそんなことは言わないけど
彼が少しでも
気が休まる場所があればと思う
それが
僕の隣であってほしい
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー