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#よそ見ダメ
攻:なおきり 受:もふ
良い目覚めの朝,
僕の愛する
ポピー達に挨拶をしながら、 水を与える
これは僕の日課
そして,
こんがり焼き上がったトーストに 桃ジャムをたっぷりと塗る。
なおきり
このジャムは
僕の母が,
何ヵ月と掛けて
手作りしてくれたモノ。
濃すぎず,
薄すぎず
とっても良い仕上がりの味。
なおきり
なおきり
携帯を片手に
その“彼”にメールを送信する
なおきり
なおきり
素晴らしい快晴だ!!
良いことがありそうな予感
します!
えと
なおきり
なおきり
えと
えと
なおきり
えと
あ,!?
なおきり
なおきり
なおきり
もうッ
えとさんって人は,困りましたね
彼の魅力が分からないなんて,
ほんとに,
教室にも居ないんですね
シヴァ
なおきり
シヴァ
シヴァ
なおきり
なおきり
もふ
シヴァ
シヴァ
シヴァ
もふ
なおきり
もふ
もふ
シヴァ
なおきり
なおきり
もふ
シヴァ
シヴァ
もふ
シヴァ
もふ
もふ
もふ
なおきり
もふ
えと
えと
なおきり
なおきり
シヴァ
なおきり
シヴァ
シヴァ
えと
えと
もふ
そうだよな,
普通にイケメンだし,
そんな人が狙われないわけない
ごめんね,?〉
私と組むの嫌だったら言って,?〉
なおきり
なおきり
彼と組みたかった,
なんて言えるわけない
僕って弱すぎますね
どのみち断って,周りの印象悪くなったらどうしよう
とか考えて
彼の方が,
強いですね
結局,
他の2人も散らばって
俺1人で突っ立っていた
もふ
〈も,もふくんッ,
もふ
〈良ければ,ペア組も,?/
今朝の子だ
(数時間前)
〈ねぇ,
〈結局どう思ってんの,?
もふ
もふ
〈は,!?
ちょっともう良いからッ〉
〈良くないでしょ,!
〈この子に見覚えマジないの,?
もふ
…〉
俺はしつこく
知らない彼女の友達らしき人に質問責めされ
会話が成り立たず
疲れていた
もふ
もふ
もふ
1週間前の丁度今日…〉
〈やっぱ嘘ついてんだ,
〈アンタ,
もふ
…〉
私のこと好きなのかなって…〉
思って,〉
は,
〈アンタが気持たせるようなこと,してたんでしょ,?
〈正直に言え,
もふ
もふ
もふ
もふ
その彼女の口から出たのは,呆れる程のモノだった。
〈まず,
〈目線が合う回数の多さ,
〈廊下で何度もすれ違う
〈後を追ってくる
〈図書室で手がぶつかる
〈それから~
他にも色々,
ってかよ
廊下ですれ違うことぐらいあるだろ
え
頭沸いてんの,
後,彼女にそんな接近した覚えないし
同じ行き先なら, 追ってるみたいになるなんて普通だし
もうイヤだ,
関わりたくもない
もふ
もふ
疲れるわ
〈…もうッ,!ツンデレなんだね
もふ
もふ
〈え,だってもふくん…
〈ツンデレなんでしょ,?
〈その冷たさも照れ隠ししてるんだよね,?
ヤバいヤツに好かれちゃったの
俺って
目付きイッテるし
シヴァ
シヴァ
なおきり
なおきり
なおきり
なおきり
なおきり
〈なおきりくんには関係ないッ
なおきり
〈は,?
好きな人が困ってる,
それだけで理由は充分。
もふ
なおきり
もふ
〈なんなのッ
なおきり
なおきり
なおきり
〈…お前は,
〈もふくんを知ったかぶりすぎてるッ
なおきり
なおきり
〈ッッは,開き直るタイプか
なおきり
なおきり
なおきり
〈…
知ってますよ
僕とペアを組んだあの子
貴女のグルってこと
目障りな僕を,
もふくんから引き離し
無理矢理アタックの機会をねじ込む。
なおきり
なおきり
なおきり
なおきり
なおきり
なおきり
なおきり
なおきり
なおきり
なおきり
大した重みもないくせに,
気安く彼に近寄って,
なおきり
なおきり
〈
〈お前,やっぱ邪魔
なおきり
もふ
〈…
なおきり
なおきり
そんなんカッコ悪すぎでしょ,
もふ
なおきり
もふ
もふ
もふ
〈…そうだよ,
〈お前が始めた物語に過ぎない
もふ
〈…もう良い,
〈お前らがデキてるって噂広めてやるから,!!…笑
〈それで見逃してやる
なおきり
もふ
なおきり
なおきり
なおきり
もふ
なおきり
もふ
もふ
もふ
もふ
なおきり
なおきり
もふ
もふ
なおきり
もふ
もふ
なおきり
もふ
なおきり
なおきり
なおきり
彼の腕が,
こちらへ向かってきて
頬を撫でられる
もふ
もふ
俺も腕を伸ばし,
彼の頬に触れた。
なおきり
なおきり
なおきり
もふ
ノリで,
僕達の関係は改変され
“恋人”
となった。
なおきり
なおきり
もふ
もふ
なおきり
もふ
なおきり
もふ
もふ
なおきり
なおきり
なおきり
いつか,
よそ見ダメと言っても 許される日が来たら,
伝えたい
僕だけを見てて
と