テラーノベル
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部屋で1人になると、過去の傷跡に指が触れる
しの
屋上に向かう足が止まらない
風が強い。
あの日、春千夜に掴まれた手の温もりを思い出す。
でも今は
しの
胸がぐちゃぐちゃで、息が上手くできない。
しの
信じて貰えなかった。 あの日、梵天に初めてきた時、みんな優しくて笑ってくれたのに。
春千夜
背後から足音
振り向くと春千夜が息を切らして立っていた。
その後ろに鶴蝶、蘭、竜胆。
鶴蝶
私は首を振る
しの
涙が止まらない
しの
喉が避けそうなくらい叫ぶ
しの
しの
しの
春千夜
しの
しの
春千夜
春千夜
しの
その言葉に全員が息を呑む
しの
その瞬間、足元がぐらつく
春千夜が一気に距離を詰めて腕を掴む
強く、強く。
しの
春千夜
春千夜
しの
しの
意識が急にぼやける 視界が暗くなり
しの
春千夜
鶴蝶
蘭
竜胆
気がつくとベットの上だった
あれは夢? それとも本当にとめられた?
かわいそ〜♡
廊下から笑い声が聞こえる
ドアが開く
美玲
美玲
しの
お前みたいなブス
胸が締め付けられる また始まる
美玲
しの
こいつよりは断然とわたしのほうがつよい。
だけど、殴り返したら動画を撮られてみんなに見せびらされる
しの
美玲
美玲
しの
そう、毎日毎日、 美玲に殴られてばっか
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