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これは、未来の未来の話
人間は魔力というものを持ち
その強さを争って戦争が起きた
年齢など関係ない
魔力を持つものは全て戦場へと駆り出された
お金を持っていようが、貧乏であろうが
魔力が無ければ価値がない
そう、捨て子であっても魔力があれば一気に上に行けるのだ
軍人
軍人
軍人
キュウ
そんな噂を背に歩いていく
西園寺 裕二
キュウ
キュウ
キュウ
キュウ
西園寺 裕二
西園寺 裕二
キュウ
キュウ
西園寺 裕二
西園寺 裕二
西園寺 裕二
西園寺 裕二
キュウ
西園寺 裕二
西園寺 裕二
キュウ
言われた通りソファーに腰掛けると、中将は机に杏仁豆腐を置いた
キュウ
西園寺 裕二
西園寺 裕二
キュウ
ドタドタドタドタ
バタンッ
キュウ
キュウ
西園寺 裕二
神宮司 真美
神宮司 真美
神宮司 真美
キュウ
キュウ
神宮司 真美
西園寺 裕二
西園寺 裕二
西園寺 裕二
西園寺 裕二
神宮司 真美
キュウ
キュウ
キュウ
神宮司 真美
西園寺 裕二
西園寺 裕二
西園寺 裕二
キュウ
神宮司 真美
神宮司 真美
拗ねた顔でそっぽを向いてしまう
キュウ
キュウ
キュウ
キュウ
神宮司 真美
キュウ
キュウ
キュウ
西園寺 裕二
神宮司 真美
西園寺 裕二
キュウ
キュウ
神宮司 真美
キュウ
さっさと帰ろうと歩き出すと
彼女が私を引き止めた
神宮司 真美
キュウ
神宮司 真美
キュウ
キュウ
神宮司 真美
キュウ
神宮司 真美
キュウ
少し怒ったような、悲しそうな、そんな顔をしていた彼女
キュウ
そんな頬に手を添える
キュウ
神宮司 真美
かぁっと頬を染める彼女
彼女は私の事が好きらしい
とんでもない物好きだ
キュウ
キュウ
キュウ
キュウ
神宮司 真美
神宮司 真美
小指を突き出された
キュウ
キュウ
その小指に指を絡めた
キュウ
神宮司 真美
5年前
神宮司 真美
まだ軍に入る前
地元に爆弾が投下された
グチャグチャになった家に隠れて震えていたあの時
絶望に怯えた私に光が刺した
キュウ
神宮司 真美
神宮司 真美
キュウ
キュウ
キュウ
私を抱き上げる彼女は
顔の右半分は火傷の痕が残っていて
背はうんと高かった
神宮司 真美
キュウ
神宮司 真美
神宮司 真美
キュウ
キュウ
キュウ
ニコッと笑う彼女の笑顔で絶望していた心が一気に晴れやかになった
神宮司 真美
あの時一目惚れした軍人は
軍人
軍人
神宮司 真美
キュウ
彼女は外だと全く笑わないし表情を変えない
キュウ
軍人
軍人
キュウ
キュウ
ボソッと彼女は呟いた
神宮司 真美
キュウ
神宮司 真美
そう言うと彼女は外を飛んで行った
いつか居なくなってしまうかもしれない彼女
まるで、星になるように、消えていった
神宮司 真美
神宮司 真美
キュウ
神宮司 真美