この世界に君がいるなら
登場人物
・あさぎりゲン 年齢 19 誕生日 1月31日
あさぎりゲン(浅霧 幻)
・一ノ瀬 杏 年齢18 誕生日 6月8日
杏
あさぎりゲンと杏の関係
あさぎりゲンと杏は恋人同士である
注意⚠️
これは原作を大幅に無視しているので、 物語などを楽しみたい方は違う作品を見るのをおすすめします
どきどきな瞬間や、甘い夜などを楽しみたい方は、 私の作品を見ていただけると嬉しいです。
それでは、物語へlet's go
第一章 「静かな夜に」
崩れかけた建物の屋上。 星のない夜空を見上げながら、ゲンは静かに笑った。
あさぎりゲン(浅霧 幻)
ふぅ〜、やっぱ疲れるねぇ。人類復興って、ホント骨が折れるよ。
そんなゲンの隣に、そっと腰を下ろす杏
杏
でも……みんな、ゲンのこと信じてるよ。言葉の力って、すごいんだね。
あさぎりゲン(浅霧 幻)
おやおやぁ〜、褒めるじゃない?もっと言ってくれてもいいのに♡
あさぎりゲン(浅霧 幻)
……でもさ、オレが一番信じてるのは、あんただよ?
杏の頬が、ほんのり赤く染まる。
杏
……ずるい。そういうの、突然言うの//
あさぎりゲン(浅霧 幻)
だって、本気なんだもん。
キミがいるから、オレはこの命懸けてでも守りたいって思えるんだ…
キミがいるから、オレはこの命懸けてでも守りたいって思えるんだ…
あさぎりゲン(浅霧 幻)
誰かのために本気になれるって……キミだけだよ。
ゲンの手が、そっと杏の指を絡め取る。 その時――
ドォンッ!!
遠くの森から、爆発音が響いた。
あさぎりゲン(浅霧 幻)
……チッ、またあいつらか。
あさぎりゲン(浅霧 幻)
杏ちゃん、ここは危ない。すぐ下に降りて。……オレが少し様子見てくる。
杏
ダメだよ、ゲン!1人で行くなんて――………
あさぎりゲン(浅霧 幻)
大丈夫。……でも心配してくれるなんて、ほんっと可愛いなぁ〜♡
あさぎりゲン(浅霧 幻)
ほら、大丈夫って言ってるでしょ?オレを信じて。
杏の不安そうな瞳に、ゲンは優しく笑いかけた。
あさぎりゲン(浅霧 幻)
帰ってくるから。ぜったいに、キミの元に。
第二章へ続く








