この作品はいかがでしたか?
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俺は別に姉ちゃんが嫌いなわけじゃなかった
寂しかった……
そう…
寂しかったんだ
小学
藍(小6)
藍(小6)
藍(小6)
小2
藍(小6)
竜胆(小2)
俺と姉ちゃんは4歳差だったのもあったのか
姉ちゃんは驚くほど大人びていて
この世界の全てを知っているかのようだった
そのため姉ちゃんは男女、教員生徒関係なく人気で
もちろん俺も、兄貴とは別な頼りがいのある姉ちゃんが
大好きだった
だが
藍(中3)
姉ちゃんの帰りは次第に遅くなって行った
俺はまだ……知らなかったんだ
姉ちゃんは小学の頃から様々な方法で金を集めていたことを
そして
竜胆(中2)
竜胆(中2)
藍(高3)
竜胆(中2)
姉の愛恋しさに俺は
少しづつグレて行った
そうすれば姉ちゃんの気を引けると思った
案の定
竜胆(中2)
竜胆(中2)
不良
藍(高3)
藍(高3)
藍(高3)
藍(高3)
竜胆(中2)
藍(高3)
藍(高3)
竜胆(中2)
竜胆(中2)
不良
不良
竜胆(中2)
藍(高3)
藍(高3)
藍(高3)
藍(高3)
藍(高3)
藍(高3)
竜胆(中2)
竜胆(中2)
姉ちゃんは他人に手を出す俺に怒ることもあったが
怪我をすれば優しく治療してくれて
俺は怒られることさえも嬉しいと感じた
でも喜びは束の間だった
姉ちゃんは高校を卒業して
俺たちが中3だった時
「警察学校」に入学した
その事を知ったのは
姉ちゃんが入学してから5ヶ月たったとき
高卒の姉ちゃんは10ヶ月そこに通わなければならない
5ヶ月経った今になってやっと知ったその情報に
俺は怒り狂った
竜胆
竜胆
しかし訪れるべく未来は俺が思っていたものと違った
姉ちゃんは高卒では異例の6ヶ月卒業をした
だからって家に帰ってきたわけではなかった
そこから姉ちゃんは
4年間
家に帰ることはなかった
コメント
13件
色々忙しかったのかな……
うん、、、、、、すき
うん、物語大好き