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あの先輩に会えず
既に2週間が経過しようとしていた
どこの部に見学に行ってもいない
朝、昼、放課後も一切
見かけない
山口忠
山口忠
山口くんの声でふと我に返る
🌸
🌸
山口忠
気を遣ってくれた山口くんが
何も言わず見守ってくれる
山口忠
山口忠
🌸
指摘されたところを書き換えていく
山口忠
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ふと、思い立って顔を上げた
🌸
🌸
🌸
🌸
月島蛍
山口くんの声を遮るように
クラスメイトの月島くんが言葉を投げかけてきた
🌸
ぱあ、っと山口くんの顔が明るくなった
山口忠
山口忠
山口忠
月島蛍
月島蛍
月島くんがこてん、と首を傾げて問掛ける
クラス1の高身長、少し圧を感じる
🌸
🌸
月島蛍
月島蛍
山口忠
山口忠
山口くん達が所属している部活
それは確かバレー部
🌸
書き終えたノートを閉じ、
山口くんへと差し出した