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スミレ

ふうやっと着いたわね

スミレ

それにしてもくじら島って…(本当にくじらの形をしている島なのね)

スミレ

で、そのゴンくんって言う人はどこに住んでるの?

キルア

スミレ

あ、ちょっと無視しないでよ

キルア

スミレ

はあ

スミレ

どうしたのさっきから

スミレ

くじら島が見えてきた時から一言も話さないじゃない

キルア

スミレ

(うーんどうしたものかしら)

スミレ

ねえまさか貴方

スミレ

緊張してる?

キルア

!!

スミレ

わかったじゃあ黙ってていいから貴方は…

キルア

おい!俺が緊張なんてするわけないだろ!

キルア

勝手に決めつけんな!

スミレ

スミレ

ごめんなさい

キルア

行くぞ!

スミレ

わかったわよ

 

 

スミレ

あ、もしかしてあの家?

キルア

あ?どの家のこと言ってるんだ?

スミレ

ほら、あそこにオレンジの

スミレ

ぽつんと立ってる

キルア

(…こいつ俺より視力良くね、!?)

キルア

あ、ああその家のことか

キルア

そうだぜあれがゴンの家だ

スミレ

そう。やっと見えてきたのね

ついた

ドアの前

スミレ

すっかり暗くなってしまったわね

キルア

スミレ

もう、貴方めんどくさいわよ

キルア

!?

スミレがキルアの手を掴む

スミレ

もう目の前なんだしいい加減覚悟を決めなさい

スミレ

私より年上の貴方がそんなんじゃ心細いわ

キルア

…っ//(なんだよこいつなんだよこいつ!!)

ゴンの家にノックした

ミトさん

ミトさん

はーい!

キルア

あ、お久しぶりです〜

スミレ

はじめまして

ミトさん

あらっ!キルアくんに…

スミレ

スミレと申します

ミトさん

スミレちゃんね

ミトさん

ゴンでしょ?あの子今釣りしに行ってて

ミトさん

ここで待つのもなんだし中でゆっくりしていってね

キルア

おう!

スミレ

ありがとうございます

 

ミトさん

2人ともジュースかお茶かどっちにする?

スミレ

私は結構でs

キルア

ジュースで!

ミトさん

はいはい

ミトさん

スミレちゃんは?

スミレ

…紅茶で

 

キルア

!!

スミレ

、(ゴンさんかしら)

ガチャ

ゴン

ただいまー!!

ゴン

って…

ゴン

キルアあああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!?!?!?

スミレ

っ…うるさ、

キルア

っ…うるせ、

キルア

え、

スミレ

キルア

よおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴチンゴチン

スミレ

2人ともうるさい!!

 

ゴン

で、キルアなんでここに?!

キルア

あ゙ー、気にするなただ寄っただけだ

スミレ

(嘘つき。船の中でずっと楽しそうにしてたくせに)

キルア

【スミレは黙ってろ】

スミレ

(あはは、呆れた。わざわざ念文字で伝えてくるとは)

ゴン

それでも俺、キルアにまた会えて嬉しいよ!

キルア

…おれm

ミトさん

この子ったらずぅーっと携帯とにらめっこして

ミトさん

キルアくんから連絡がないかずっと見てて

ゴン

み、ミトさん!!?

ゴン

2人だけの秘密って言ってたよね!?

ミトさん

もー大変だったのよ

キルア

あはははははっ

キルア

なんだそれ

キルア

お前、俺のこと好きすぎ

ゴン

ぬぬぬ、

スミレ

大丈夫よゴンさん

ゴン

スミレ

アルカちゃんから聞いたけどキルアも毎夜毎夜ゴンさんの名前を呟いたり

キルア

おい、

スミレ

ゴンさんから連絡がないと1日中しょぼけてたらしいから

ゴン

本当!!

キルア

はあ…スミレお前あとで覚えてろよ

スミレ

まあお互い重症ってことよ

ゴン

キルア

スミレ

(キュン)

スミレ

(キュン?熱でもあるのかしら)

ミトさん

さて!3人ともお風呂入ってきなさい!

ゴン

えーまだはなsh

ミトさん

10秒以内に!!

ゴン

わ、わかったよ!

キルア

ほらゴン、行くぞ!!

バタバタバタバタ

スミレ

行っちゃった

ミトさん

スミレちゃん、貴方もよ

スミレ

え?私?

ミトさん

そうよ。ほら早く脱いで!

スミレ

あの、一旦待ってください私一応女ですよ?

ミトさん

えっ

スミレ

スミレ

まさか

ミトさん

あっ、あらやだ私ったら

ミトさん

髪が短かったから勘違いしちゃったわ

スミレ

(…)

スミレ

そうですか

ミトさん

スミレちゃんはゴン達の後でいいからね

スミレ

はい

バシャーン

ゴン

ふういいお湯加減

キルア

極楽極楽〜

ゴン

あっ、キルアってさ

キルア

ん?アルカとは離れたことは言ったよな

ゴン

あいやそうじゃなくて

ゴン

スミレちゃんと付き合ってるの?

キルア

え゙っ、!?!?!?

ゴン

だって…お似合いだしなんかお似合いだから、

キルア

俺ら周りからそんな風に見えてたのか!?

ゴン

う、うん

キルア

ありえねーよあんなやつ

キルア

ぐちぐち言ってくるしさ、さっきだって秘密にしてたこと…

キルア

ゴン?

ゴン

よかったああ…

キルア

ゴン!?なんで泣いてんだよ!!

ゴーン!!!

ゴーン

ーン

スミレ

今なにか聞こえたわよね?

ミトさん

そう?

スミレ

気の所為かしら

ミトさん

ところでスミレちゃんは

ミトさん

キルアくんのどこに惚れたの?

スミレ

惚れ…は?

ミトさん

いや2人付き合ってるんでしょ?

ミトさん

女同士なんだし恋バナしましょうよ

スミレ

い、いやいや誤解です

スミレ

私達付き合ってなんかいません

ミトさん

そうなの?お似合いだからてっきり付き合ってるかと

スミレ

そ、それより

スミレ

えっと、お茶美味しかったんですけどどこのお店のですか?

ミトさん

それはねえ、

ゴン

おーい

キルア

出たぞー

キルア

って、

ミトさん

やっぱりお気に入りはアップルパイかしら

スミレ

アップルパイ、飲んだことないです

スミレ

私はやっぱりローズマリーかな

ミトさん

いいわねシンプルだけど原点にして頂点よね

スミレ

そうなんですあの程よい苦さが砂糖と混ざると…

ゴン

なんの話してるのー?

キルア

ほっとけどうせくだらねえぞ

スミレ

あらそうなら聞かなくていいわ

スミレ

お風呂、行ってくるわね

ミトさん

あ、そうね入ってらっしゃい

ゴン

キルア

ミトさん

どうしたの2人とも

キルア

(付き合ってるみたい、か。なんだかなー)

ゴン

(んーなんかスミレちゃんを見てるともやもやするなあ)

ミトさん

ミトさん

ほら、食事の準備。手伝ってちょうだい

ゴン

はーい

キルア

はーい

食事

スミレ

ふうさっぱりしたわ

スミレ

ありがとうミトさん

ミトさん

いいえ〜

キルア

出たんならお前も手伝えよ

スミレ

言われなくてもやるわよ

キルア

ぐぬぬぬ

スミレ

ぐぬぬぬ

ゴン

ほら2人ともやめなよ

キルア

ゴンが言うなら

スミレ

仕方ないわね

 

スミレ

よし、

ミトさん

それじゃあ皆

キルア

いただきます

ゴン

いただきます

スミレ

いただきます

キルア

あー…んん~♪

キルア

おいゴン、これうめーぞ!

ゴン

んもーキルア

ゴン

ちゃんと野菜も食べなきゃだめ!

キルア

え゙ー?

ゴン

ほら、にんじん1個だけでも

キルア

…わかったよ

キルア

ぱくっ…ぐっ

ゴン

どう?

キルア

あ、甘めえ!

ミトさん

ふふふお口に合ったようでよかった

てな感じでなんやかんや食事は終わり

ミトさん

それじゃあ悪いけど

ミトさん

3人とも同じ部屋で寝てもらうほか無いわね

スミレ

私は大丈夫よ

ゴン

俺も!

キルア

まあ、俺も

ミトさん

それならよかったそれじゃあ2階に上がってお布団しいたりしてちょうだい

ゴン

はーい

キルア

ほーい

スミレ

わかったわ
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