この作品はいかがでしたか?
102
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※モブ視点で始まります
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ある国に情報を集めに 古参のら民とペアを組んだ
相手はみこだよさん
俺は一ヶ月前に幹部となり 3週間前に潜入班と役割を得た まだまだ未熟な身である。
潜入班とは言えど 俺が幹部として所属している この運営国の総統は
喧嘩は買ったり売ったりするが 戦争ほどのものには触れない為 潜入する程大事になる事はない
だから今回の潜入の件は 他国の喧嘩を買った訳じゃない
依頼されたのだ
総統とよく仲がいい 監視室長や外交官が元は 暗殺者や組織という依頼を 引き受ける仕事をしていた為 過去のその仕事を 国に役に立てる様、活かし 依頼を引き受けているという
依頼を引き受けるとしても 条件や代償は勿論ある
その代償等は書記長が 決めていたり管理していて その書記長は金に目が無いため 結構膨大な物を要求すると 有名だ。
確か今回は 3000万という高額で 条件を成立していた
まぁ金に目は無いが 相手が出せる限りの物を 要求する為そこまで酷くはない
そして依頼を引き受けるかは 書記長の気まぐれでもある為 潜入班が動くことはほとんど無い
だから3週間前に潜入班となって 今日初めて潜入するのだ
その初めてが古参のら民など 緊張が凄くして仕方がない
潜入班に色々な役があって 先端に出て指摘する役や 後端で後ろの護衛
そして囮
先端は指摘するだけで 身を犠牲にして先を確認するのは 囮の仕事である
その役はやる度に回されて
そして今回、自分が囮なのだ
早速囮になってしまった事に 不安や心配になったが 他の潜入班に無理はするなと 言われたり、そして何より ペアがみこだよさんなのが 一番心強くて少し安心した
多少緊張はするが
「おーい、新人行くぞ」
「はい!」
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今回の先端役はリターンさんで 後端役はおいよさんという どちらのペアにも 古参のら民がいて同じペアの人も すごく心強い人だろう。
リ「みこだよさん、この先宜しく御願い致します」
み「把握〜」
…
み「敵不在、監視カメラ左方向に確認」
み「監視カメラ作動中、結構動いてるし俺らのこと勘づかれたかも」
リ「分かった、それじゃ皆ペアと共に作戦通りに分担して下さい。」
「「「はい!」」」
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み「…新人か」
み「俺についてこい、そして多少は覚えろよ。」
「はい!」
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み「…うっわぁ…監視カメラ多くね…?」
「遠回りしますか?」
み「そーだね、でも俺方向音痴なんだよな…」
「え?」
「潜入班なのにですか?!!」
み「潜入班なのに、だ!!なんだよ悪いかよ!」
「え、いやなんもないっす、すみません。」
「遠回りで一番近い所は多分こちらです。ここからでも無理であればこの道は他のペアが居る為邪魔にならない様にすると結構遠くなりますよ。」
み「…まぁ良いだろ、お前移動速かったよな?」
「はい、成績は良かったです。」
み「それで行くか」
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み「うっわ、嫌な予感はしたけどここも監視カメラある」
み「ぶっ壊そうかな」
「居場所が特定されそうな行為は辞めてくださいよ」
み「はいはい、知ってるよ」
リターンさんかおいよさんと ペア組みたかったかも…
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み「止まれ、新人」
「…あの俺にも名前はありますよ…?」
み「名前忘れた」
「酷くないすか?」
「あといきなりなんですか、」
「僕ら遠回りしてるんですから遅れてるかもしれません、早く行かないと」
み「時間より仲間と目の前の事に集中して新人」
み「時間に囚われてばっかじゃ死ぬぞお前」
み「あと潜入班は少なくとも遅れたからって責めるようなクズは居ないよ、命を優先する」
み「そんなクソ野郎が居るならすぐにシバいてやるわ」
み「あと俺らの役割はなんだ?」
「…囮です」
み「囮ならば前を確認してから突っ走れ、あと囮ならば余計忘れないことだろ」
み「次から気をつけろよ、」
「すみません。」
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み「…うわこの雰囲気…誰か来そぉ…」
み「でも行くしかないかぁ…」
み「俺後端やるから先端やって」
「了解です。」
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み「……」
「……」
み「新人避けろッ!」
み「うわッ…やっぱ出てきた」
み「それにTOPの奴かよぉ…運悪」
「それ俺にも言ってますよね?」
み「お前に任せる」
敵「俺も運が悪いことだ」
み「んだよ」
敵「おいお前ら、それ以上動いたら運営国に爆弾仕込むぞ」
み「わざわざ忠告してくれるなんて優しいね。」
み「おい、新人、」
み「ここんとこ監視カメラないから、あまり騒音は出さないようにするよ」
「了解です。」
「ていうか…爆弾はいいんですか…?!」
み「爆弾は気にしなくていい」
「それでもッ…」
み「大丈夫だって、仲間を信じて、」
み「仲間を信じられないなら潜入班に向いてないよ」
み「ペアで組んで皆とはぐれるんだからな」
「…はい」
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お「あ、みこだよきた」
お「ギリギリだぞお前」
み「だって俺らんとこのルート監視カメラ多くて遠回りするしかなかったんだもん…」
お「乙」
リ「みこだよさん、もしかして敵と遭遇しました?」
み「げッ…まぁうん…」
み「監視カメラで行かせないように遠回りさせて殺そうとしてたんだと思う、」
リ「…それじゃあ、今回はここまでにしましょう、幹部1人がやられて多分これから大事になりそうですし」
お「りょうかーい」
お「皆戻るぞ〜」
み「新人、今日言われたことを次やる時は少しでも実行してみろよ」
「はい!」
やっぱり初めて組む相手が 古参のら民で良かった
やっぱり経験は豊かで 今日は凄く勉強になった
運営国とは改めて凄いなと思う
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久々に100タップ超えた…
前はね、200タップ越えの 物語は多かったけど ネタがなくて長く書けなくなった( ◜ω◝ )
寛容看取書記日記の連載で あれ思い付きで物語が 成り立ってる様な感じだから
ちょっとの間連載止めます
連載止めたとしても 明日復活するかもだけど、
その代わり毎日投稿は無理だけど この連載短編&長編集で 投稿させて貰います!
コメント
5件
新人くんは誰なんだろ? あ、寛容看取書記日記とめんのはあく!