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ヌッシ

どうもヌッシです。

ヌッシ

第五話500いいねありがとうございます😭

ヌッシ

そして、このアイディアを神と言ってくださった方、本当にありがとうございます(*T^T)

ヌッシ

セルのドレス姿を見たいという下心で書き始めたストーリーでございますw

ヌッシ

それでは第六話どうぞ

イノセント・ゼロ

皆して会場をゾロゾロと出ていくものだから、何かあったのかと心配したじゃないか

セル・ウォー

(お父様...!)

ドゥウム

申し訳ございません、お父様。デリザスタを呼び戻すつもりが、皆まで連れ出してしまいました

デリザスタ

だってキョーミねー女の顔眺めっぱなしで退屈だったんだもん。そん時にちょうどマッシュが面白そうなヤツ見つけたもんだから、俺っちコイツのこと気になっちゃって❤️

セル・ウォー

...!

デリザスタがセルの腰を抱く

セル・ウォー

(近い(//////))

マッシュ

ちょっとデリザスタ兄様、その人は僕が最初に見つけたんだ。横取りしないでください

セル・ウォー

...!

マッシュがセルを抱き寄せる

セル・ウォー

(だから近い!(//////))

ぽんっ!

一同:!?

ファーミン

横取りっていうのはこういうことを言うんだよ、マッシュ

セル・ウォー

!!

ファーミンがマッシュの腕からセルを一瞬で奪い、お姫様抱っこをする

セル・ウォー

(何が起きたのか分からなかった...それに、キュンとしたのは何故だっ(//////))

ドミナ

だから兄様ばかりずるいって!この人は兄様たちには渡さないよ!もちろん、マッシュにもね

マッシュ

臨むところだ

ファーミン、デリザスタ、ドミナ、マッシュ:バチバチ⚡

セル・ウォー

あ、あの...(あれ、僕、取り合い、されてる?)

エピデム

あなたたち、いい加減にしてください。お嬢さんが困っていますでしょう。

ドゥウム

そうだぞ。ファーミン、お嬢さんを降ろしなさい

ファーミン

...ごめん

セル・ウォー

い、いえ...(お姫様抱っこは悪くなかった(//////))

ファーミンがセルを降ろす

イノセント・ゼロ

(今までどんなに美しい女性にも興味を示さなかった息子たちが、このお嬢さんを取り合っている...)

イノセント・ゼロ

(このお嬢さんは一体、何者なんだ?)

イノセント・ゼロ

取り込み中すまない、お嬢さんに聞きたいことがある

セル・ウォー

は、はい!何でしょう...?

イノセント・ゼロ

お嬢さん、君はどこから―

ゴーン、ゴーン、ゴーン...

ドミナ

あっ、十二時の鐘が鳴った

セル・ウォー

えっ!?もうそんな時間?!

セル・ウォー

(城内を迷いすぎた!嘘だろう、まだ誰とも踊っていないのに!それに誰を攻略するかも決めていない!でも、ここで元の姿に戻るわけにもいかないっ!)

セル・ウォー

ごめんなさい!もう帰ります!本日はご招待いただき、誠に光栄でした!さようなら!!

セル・ウォー

ダッ(猛ダッシュで去る音)

イノセント・ゼロ

あっ、待ちなさい!まだ君のことを聞いていない!

デリザスタ

待てよ!まだ俺っちと踊ってねぇじゃん!!

ドミナ

待って!せめて名前だけでも!...クソッ、お前たち!あの娘を追え!逃がすな!

兵隊たち:ハッ!!!

兵隊たちがセルを追う

マッシュ

僕が行った方が早いな、それじゃ兄様たち、悪いけどあの人は僕が―

レモン

マッシュ様!探しましたよ!

マッシュ

!?ご、ごめん、今は君に構ってられな―

レモン

アーヴィン家の令嬢、レモンです。あなた様を一目見たときから好きでした❤️私と踊っていただけませんか?❤️

マッシュ

いや、あの―

レモン

さぁ行きましょう❤️ウフフッ💕

レモンがマッシュの腕に抱きつき、会場へと戻っていく...

マッシュ

あぁ、ぼ、僕の、蝶々さん!!(セルのこと)

ファーミン

マッシュ、気の毒だな...だけどこれで邪魔者は減った。俺も追うか

エピデム

あぁ!何てこと...!まだあのお嬢さんにプリン発祥の国の名店から取り寄せた高級プリンを振る舞っていない!絶対に捕まえて食して貰わねば!!

ドゥウム

(いや、そこなのか...)

ドゥウム

...ん?何だ、コレは

ドゥウムは、足元で光る片方の透明なヒールを見つけた

ドゥウム

...ガラスで出来た、靴?

イノセント・ゼロ

もしかして、あのお嬢さんの靴かな?

ドゥウム

だとしたら大変ですね。しかし、今から追っても間に合いませんー!たった今、一輌(いちりょう)の馬車が城の門を出ていきました!まさかあれは...!

イノセント・ゼロ

あぁ、お嬢さんの馬車だろうね。仕方ない、夜が明けたらこの靴を頼りにお嬢さんを探そう。何せ、君たちのお眼鏡に適う(かなう)、唯一の人かもしれないからね...

一方、セルたちは―

セル・ウォー

兵隊たちが追ってきている!もっと距離を離さないと!

ガクンッ!

だんだんと魔法が解け始め、それぞれが元の姿に戻っていく...!

セル・ウォー

!!馬車が!それに皆も!あぁっ、ドレスまで...!

グググッ!(馬車が元のカボチャのサイズに戻っていく音)

セル・ウォー

(マズイ、このままじゃ押し潰される!)

セル・ウォー

っ!!

パリィン!!!

セルはタイミングを見計らい、窓を突き破り、縮んでいく馬車から脱出した

それと同時に魔法が完全に解け、皆元の姿に戻ってしまった

ジャック

......!あ、あれ?俺たちネズミに戻ってる!

ガス

.......!ん?元に戻った?ってジャック!!後ろ!!

セル・ウォー

皆、茂みに隠れろ!!

一同:ガサガサッ!(茂みに飛び込む)

パカラッパカラッパカラッ(兵隊たちの馬の足音)

兵隊1:見失ってしまった、どこへ行ったんだ?

兵隊2:まだこの近くにいるはずだ、探せ!

パカラッパカラッパカラッ

セル・ウォー

......行ったな

セル・ウォー

はぁぁっ、何とか助かった...でも、あのドレス、もうちょっと着ていたかったかも...

ジャック

おい、セルデレラ、足元見てみろよ!

ガス

靴!靴は残ってるよ!片方だけだけど

セル・ウォー

!本当だ...ジッ(ガラスの靴を手にとって見つめる)

セル・ウォー

片方はどこかで落としてしまったのだろうか

セル・ウォー

それにしても、改めて見てみると、とても綺麗だな...あのドレスも、夢じゃなかったんだよな

セル・ウォー

......カァァァッ(//////)

セル・ウォー

(じゃあ、お城での出来事も、夢じゃなかったんだよな...?)

セル・ウォー

...帰ったら、あの方たちにどんな顔を向けて良いのか分からない...(//////)

ヌッシ

お疲れ様でした

ヌッシ

イノセント兄弟がセルを取り合う、このシーンを書きたくて今日までずっとウズウズしてました!書けてよかったです(T∀T)

ヌッシ

そして原作通りに進むと、この後セルくんたいへんな目に遭っちゃいますねグヘヘヘヘェ

ヌッシ

最近は、シンデレラの「夢はひそかに」という曲のピアノカバーを聴きながら執筆してます(どうでもいい)

ヌッシ

次回も是非見てください!

ヌッシ

最後にいいね・シェアよろしくお願いしますm(_ _)m

ヌッシ

では(*゚ー゚)ノシ

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