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音羽
主
主
主
音羽
いつからだろう
私がしゃべらなくなったのは
あぁそうだ
”あの”ころだ
音羽(小)
??
この頃はまだ小学生だった
音羽(小)
音羽(小)
水羽
そう
お母さんは三人目の子を産むため
入院してた
音羽(小)
お父さん
音羽(小)
お父さん
お父さん
音羽(小)
水羽
数分後
お父さん
音羽(小)
音羽(小)
お父さん
音羽(小)
お父さん
お父さん
音羽(小)
数分後
音羽(小)
??:ヒックヒック泣
音羽(小)
タッタッタッタッタッ
私は鳴き声の場所に向かった
音羽(小)
??
鳴き声の主は小さい女の子だった
音羽(小)
??
??
音羽(小)
音羽(小)
??
雪
音羽(小)
雪
音羽(小)
雪
雪
音羽(小)
雪
音羽(小)
音羽(小)
雪
雪
音羽(小)
音羽(小)
音羽(小)
雪
音羽(小)
雪
雪
それから私たちはよく遊ぶようになった
気づかない間に手術前日
雪
音羽(小)
音羽(小)
雪
音羽(小)
音羽(小)
雪
音羽(小)
音羽(小)
音羽(小)
雪
音羽(小)
雪
私は雪の地雷を踏んでしまったらしい
雪
雪
雪
雪
音羽(小)
雪
雪ちゃんの個性は雪だから
病室が少し雪で埋もれかけていた
音羽(小)
音羽(小)
”死んじゃえ”!
雪
雪
雪ちゃんは逃げるかのように布団に戻った
音羽(小)
音羽(小)
私はその場を去った
音羽(小)
音羽(小)
お父さん
音羽(小)
そういい帰ってそうそう部屋に行った
音羽(小)
私はおもいっきりドアを閉めた
音羽(小)
おもいっきりベッドにダイブ
音羽(小)
音羽(小)
音羽(小)
音羽(小)
音羽(小)
私はそう思い眠りについた
しかしまだ私は知らない
これから始まる
”悲劇”を
主
主
主
音羽(小)