君と通ったあの道も
コンクリートに埋もれて消えていく
周りの景色は変わっていって
どれだけ走っても時代には追いつけない
君と見たこの桜も
時が経てば
散ってゆく
あの日
君と出会った日
桜は満開だった
カウントダウン
3
2
1
白い光と共に
思い出が1枚の紙切れに刻まれてゆく
桜の花びらが僕の頭に落ちた
それを君がとってくれた
明るい"太陽"のような笑顔で
君は花のような人だった
みんなに好かれる花だった
周りはみつを求める蝶で
僕は飛べないただの虫けらだった
時間だけがすぎてゆく
花はいつか別れを告げる
毎日君と過ごした時間もあとわずか
笑いあった
悲しみあった
はしゃいで遊んだ
喧嘩した
あの日ももう君と過ごせない
配られた思い出
ただの紙切れのはずなのに
涙が零れてくるのは何故だろう
最後に君と見る桜
今年はいつもより早く咲いた
桜は綺麗な満開だった
君と出会ったあの日のように
そして僕は君に言った
あの桜の木の下で
放った言葉
愛の告白
ずっとずっと胸に秘めてた言葉
もう離れてしまうけど
この狭い狭いこの世界から
君を必ず見つけて
走って追いついてみせるよ
僕は君の"太陽"になりたい
あの"桜の下で"
コメント
25件
いい話…!✨ 好きやわ…‼︎
スコットランド😭