/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
さくら
ﾊｱﾊｱﾊｱ
さくら
逃げちゃった…
さくら
でも…(15年前の話は聞きたくない)
？？
ねぇねぇ
さくら
え？
？？
あなた、さくらちゃん？
さくら
え、あ、
？？
私、モブ美。
さくら
…(ﾄﾞｸﾝ)
モブ美
あれ、覚えてない？
さくら
お、覚えてる…
モブ美
あ、なら話は早い
モブ美
少し顔、貸してもらっても
いいかしら
いいかしら
さくら
う、うん
路地裏
さくら
な、なんでこんな暗い場所に…
モブ美
こうするためよ
パシッ
モブ美
は…？
殴ったモブ美の手を 掴む
さくら
私、これでも格闘物の
ドラマに出てたから。
ドラマに出てたから。
モブ美
ちっ！
モブ美
ムカつくのよ！
パシッ
モブ美
そうやって、
モブ美
15年前から皆から注目浴びて！
パシッ
モブ美
そうやって、
モブ美
蘭くんも、こっちを
見向きもしないし！
見向きもしないし！
さくら
ぇ…
ボコッ
さくら
ｸﾊｯ
モブ美
そんなひょろい体してるから
これくらいの攻撃でもやられるのよ
これくらいの攻撃でもやられるのよ
ボコッ
モブ美
ｶﾞﾊｯ
？？？
何言ってんの〜？
？？？
そんなしっかりしてる体でも
この攻撃耐えられないくせに〜
この攻撃耐えられないくせに〜
さくら
え…
さくら
___？
さくら
………
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
