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コメント
2件
主
主
主
桜遥奈
桜
桜遥奈
すおう
楡井
主
すおう
主
梅宮
主
焚石
主
桜
主
桜
皆(桜以外)
私の名前は桜遥奈
桜遥、悠、遥希、遥馬の、、、、姉
でも、、血が繋がってるわけじゃない、、 私の父が遥たちの母と再婚した
それで私は遥たちの姉となった
最初は緊張して話せずにいたけど段々と心を開いてくれて 自分から話しをかけてくれたときの姿はいつ思い出しても とても愛らしく思う
遥も悠も遥希も遥馬もすごく良い子達で、、優しい子達で、、 でも、、幼いあの子達は私と血の繋がりがないことは知らなかった
だから、幼い頃は私の事をどう思ってたのかは今でも分からない
本当に姉と思ってきたのか、、 、、それとも、、違う誰かと思ってきたのか
、、、あの子達が中学生になったときに 私の父が真実を話した
あの子達はすごく驚いていた、、 それもそのはずだろう、、私は本当の家族じゃないから
この家に居るのが本当に良いのか、、、 不安になることもたっくさんあった
でも、、もっと苦しかったことは、、 あの子達からの態度
遥は私の真実を知っても本当の姉のように振る舞ってくれた 、、でも他の3人は私を嫌うようになった
無視をしてきたり、必要最低限には話さないようになった 、、、寂しかった、苦しかった、、、悲しかった
でも、起こってしまったことはしょうがない、、 今ウジウジしていてもなにもならない、
今頑張れる事を私はしよう、、
その数日後、、、悠達は家を出ていったらしい、、、 私は大学に通っていてあまり家に居る時間がない、 大学から家も距離が長く、 帰っているのは夜になってしまうこともある
だから遥には寂しい思いをたくさんさせただろう、、 それでも遥は「大丈夫、、今日も頑張ってね」 と私を応援してくれた
でも、明らかに無理をしている顔だ、、 母は遥をいじめている、、父は止めている、だが母は止めない もちろん私も止めたが、、無理だった
遥を苦しめている母がとても憎かった
父は遥のことは好きか好きじゃないか分からない 、、だから私しか、、私しか遥を守れないんだ
私が、、、しっかりしないと、、!
、、、それから私は大学にいく日を減らした
すべては家族のために、、遥のために
悠達が戻ってくるまで、、遥は私が守ってみせる、、 絶対に
桜
桜遥奈
桜
桜遥奈
桜
桜遥奈
桜
入学式 当日
桜遥奈
桜
桜
桜遥奈
桜
桜遥奈
今まで遥と一緒だったから、、急にいなくなるって 寂しいなぁ、、
これからは私一人だけ、、 私がしっかりしないと、、!
悠も、、遥も居ない、 遥希も遥馬も、、兄弟は、、私だけ、、
一人にしないで、、
桜遥奈
そっか、、私、寂しかったんだ、、 、、、私、気づくのが遅いよ、、
遥も悠も遥希も遥馬も、、もう居ないんでしょ? だったら、寂しくても私は家族のために、、
頑張らなきゃ
桜遥奈
桜遥奈
桜遥奈
桜遥奈
???
???
???
桜遥奈
桜遥奈
桜悠
桜遥希
桜遥馬
桜遥奈
桜遥奈
桜悠
桜遥希
桜遥馬
桜悠
桜遥奈
桜遥希
桜遥馬
桜遥奈
桜悠
桜遥希
桜遥奈
桜遥馬
桜遥奈
桜悠
桜遥奈
桜遥希
桜遥馬
桜遥奈
桜悠
桜遥希
桜遥馬
桜遥奈
寂しい
凄く寂しい、
でも、もう遥も悠も遥希も遥馬も
もう、誰も居ない、、私しか
私が我慢して、、我慢すればいい話、、
我慢、我慢、、、我慢しないと!
我慢、我慢、、、
桜
遥、、!
桜
違う、足手まといなんかじゃない
桜
桜
桜
桜
いいの、、良いんだよ、遥
私がしたくてしたことだから
あなたを守るものがいなかった時、 もっと私が助けてあげれば、、話をしてあげれば良かった、
桜
桜
桜
私も、もっと、、もっと、遥の状態を見るべきだった でも、見てみぬふりをしてたのかもしれない
それであなたを傷つけた、、だからね、本当にごめんなさい
それでも、一緒にいてくれてありがとう
本当に、、本当に ありがとう
桜
桜
!!、、、お姉ちゃん、そっかぁ、、 私は“お姉ちゃん„になれたんだね
ちゃんとしたお姉ちゃんじゃないかもしれない だけど、、!!それでも私は私なりに頑張ってみせる!!
桜
うん、ありがとう、、、遥
信じてくれた、助けてくれた たくさんの感謝を伝えなきゃ
「ありがとう」って信じてくれて、 助けてくれて、、
私は自分なりに頑張ってみせる
それが新しい私の目標、、課題
そして遥を守るんだ
今度こそ、、絶対に
主
主
桜
桜遥奈
桜遥奈
すおう
楡井
すおう
桜
楡井
桜
桜
桜遥奈
すおう
皆(桜以外)
桜