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主
スタート！
屋外
愛華
フー…
うわぁ〜グッチャグチャじゃんwキッショwww
愛華
…
ごっめーん教科書捨てちゃった〜ww
愛華
…ｯ
また明日ねw奴隷ちゃんw♡
愛華
……ｯｯ
ﾎﾟﾀ…ﾎﾟﾀ……
ｻﾞｱｧｧｧｧｧｱｧｱｱ…
愛華
……
愛華
う…
愛華
う”ぅ…ｯｯ泣
愛華
ごめん…ごめんね皆んな……ｯｯ泣
愛華
私の…ｯせいでｯｯｯ泣
愛華
全部…ｯ
愛華
全部…台無しになっちゃった…ｯｯ泣
ﾄﾞｻｯ(膝をつく)
愛華
ごめん…ｯ
降り頻る雨
愛華の顔は涙と雨の見分けがつかない程に
ずぶ濡れになっていた
愛華
うぅ”…うぅ”ぅ”ｯｯ泣
しかし＿＿＿
愛華
…！
突然体に当たる雨の雫が消え、愛華は思わず顔をあげた
愛華
ぁ………
三ツ谷
………
そこに立つ彼は彼女に傘を差し、じっと見つめていた
悲しい顔を浮かべて
愛華
み…みつや……あの…
三ツ谷
気付いてたよ
愛華
え……？
三ツ谷
ずっと見栄張ってたのも
三ツ谷
我慢してたのも
三ツ谷
本当は辛いのに、無理して笑顔を振りまいてたことも
愛華
…！
三ツ谷
…気づいていたのに俺は、俺達は
三ツ谷
お前の優しさに漬け込んだ
愛華
ｯちが
三ツ谷
違わねぇ
三ツ谷
ちゃんとお前に話を聞かなかった
三ツ谷
ちゃんと…向き合わなかった
愛華
ｯｯ！
三ツ谷
だから…
全員
ｻﾞｯ
愛華
！
三ツ谷
これからはちゃんと、向き合う
三ツ谷
空に光る星を
愛華
…！
三ツ谷
君と数えた夜
マイキー
あの日も今日のような
マイキー
風が吹いていた
ドラケン
あれから
場地
いくつもの
千冬
季節超えて
千冬
時を過ごし
愛華
…それでも
愛華
あの思いを
愛華
ずっと忘れることはない…！
三ツ谷
ﾆ…笑
全員
大切なものに
全員
気付かない僕がいた
全員
今胸の中にある
全員
温かいこの気持ち
大切なものに
気づかない僕がいた
1人きりじゃない事
愛華
君が教えてくれた
全員
大切なものを…
ｻﾞｱｧｧ………
ﾊﾟｱｧｧ……
愛華
…！
マイキー
おぉ！晴れたな！！
場地
スゲェ！歌で晴れたぞ！！
千冬
流石っす！
愛華
…
愛華
笑
三ツ谷
よかったな、愛華
愛華
うん！笑笑
彼女は初めて、満面の笑みで笑った
まるで、あの光り輝く太陽のように…
十数年後
愛華
＿＿その時だよ
愛華
隆の事を好きになったのは笑
子供(7歳)
おぉ…！✨
子供(7歳)
すごい！運命じゃん！！
愛華
でしょ？
三ツ谷
ただいま〜
愛華
あ、おかえり
子供(7歳)
おかえり！パパ！！
三ツ谷
なんの話してたんだ？
子供(7歳)
秘密〜
愛華
秘密でーす笑
三ツ谷
仲間はずしかぁ〜？
三ツ谷
俺も仲間に入れろ〜！
子供(7歳)
わぁ〜！笑笑
愛華
笑笑
これからも
幸せな毎日を送れますように
主
みなさんいかがでしたか！
主
面白い！感動した！という方はどうかハートお願いします！
主
では！！
good bye‼︎
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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