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はじめまして、作者のくらげです

初投稿なので、温かい目で見ていただけると嬉しいです

nmmn作品になりますので、取り扱いにはご注意下さい

また、コメント欄では検索避け(例:水、青)の方をよろしくお願いします

今作は、水青の読み切り小説となります

同棲設定のほのぼの系です

それではどうぞ

いふside

いふ

はぁ…

突然やが、俺には悩みがある

実はほとけと付き合っとって、同棲までしとるんやけど…

ほとけに素直に気持ちを伝えられへんのや

もちろん、ほとけのことは大好きなんやけど、 本人を目の前にすると冷たい態度を取ってまう

こんなんじゃいつか飽きられるに決まってる

どうにかせぇへんと、、、

いふ

うむむ…

何かいい案がないかと思考を巡らせる

そして、俺はいい案を思いついた

我ながらかなりの名案やと思った

これで少しは、飽きられへんで済むとええんやけど…

そう思いながら、俺は早速準備に取り掛かり始めたんやった

ほとけside

ほとけ

カタカタカタカタカタカタカタカタ

ほとけ

カチッ

ほとけ

終わった〜…

なんとか今日の分の編集を終わらすことができた

始めてからずっと同じ体勢だったので、体が悲鳴を上げている

ほとけ

んん〜(体を伸ばす)

ほとけ

今何時…?

時計を見ると夜の10時だった

作業を始めたのは6時ごろだったので、4時間ほど作業していたようだ

この疲れ具合も納得だ

ほとけ

癒しが欲しい…

何かいいものもないかと考えていると、とある人物が頭に浮かんだ

それは、いふくん

表では不仲な僕らだが、裏では恋人同士だ

ちなみに、僕が彼氏

そこは勘違いしないで欲しい

まぁとにかく、いふくんは僕の可愛い彼女

そして極度のツンデレ

デレることなんて年に数回あるかないかぐらい

でも、それもそれで可愛いから特に問題ないんだけどね(笑)

ほとけ

さて、リビング行くかぁ

ほとけ

トコトコ

ガチャ

ほとけ

トコトコ

ほとけ

いふく〜ん?

いふ

んぇ〜///

いふ

ほとけぇ〜?///

顔を赤らめ、ふわふわしているいふくん

彼の目の前にはお酒の缶が置かれている

ほとけ

いふくん、何缶飲んだの?

いふ

ん〜///

いふ

わかんないっ‼︎///ニパッ

ほとけ

満面の笑みで言われても、、、

若干呆れながらも、どうしたものかと考える

こんだけ酔っていると癒してもらうどころではなさそうだ

いふ

ギュッ///

ほとけ

んわっ⁉︎

いふ

えへへ〜///

突然いふくんに後ろから抱きしめられた

いわゆる、バックハッグだ

ほとけ

もう、どうしたの?

いふ

おれね!ほとけのこと大好き!!

ほとけ

め、珍しいね
そー言うこと言うの…

いふ

そぉー?///

いふ

へへっ///

前言撤回、めっちゃ癒される

酔ってるから素直みたい

どっちみちレアだしかわいいし、なんでもいい気がしてきた()

いふ

んふふ〜///スリスリ

ほとけ

かわいいね、ヨシヨシ

いふ

じゃあ、ほとけはかっこいい!!

ほとけ

ふふっ、ありがとね

いふside

ほとけ

いふくん、大好きだよ?

いふ

んふっ、まろも〜///

今俺は、酔っている”フリ“をしている

なんでそんなことをしてるかと言うと、、、

〜回想〜

いふ

ふんふんふ〜ん♪

俺は上機嫌にテーブルにお酒を並べていく

ちなみに、今から飲む分以外は空の缶や

その方がリアル感出てええやろ

いふ

カシュッ

いふ

ゴクゴク

いふ

ぷはぁ…

酔いすぎない程度に軽くお酒を飲む

これで事前準備は完璧や

そう、これが俺の作戦

酔ったフリをして甘える、と言うものや

我ながらベタやし、アホらしいけど、 こうでもせんと素直になれへんのや

それに、明日には全部忘れているフリをすればええ

そしたら気持ちも伝えられて、恥ずかしさが軽減する

顔が赤いのもお酒のせいに出来るしな

いふ

うまくいくとええんやけど、、、

〜回想終了〜

と言った感じや

恥ずかしくてどうにかなりそうやけど、頑張って酔ってるフリをする

いふ

ほとけ、つかれてるぅ?///

ほとけ

え、どうして?

いふ

らって、ずっと編集してたんでしょぉ?

いふ

がんばっててえらいねぇ〜ヨシヨシ

ほとけ

ん///

満更でもなさそうに撫でられているほとけは、 すごくかわいく見えた

いふ

ほぉけ、かぁいい!///

ほとけ

そうかな?

ほとけ

いふくんの方がかわいいよ

いふ

やったぁ〜///

いふ

んん〜( ¯꒳​¯ )ᐝ

さっきまでは酔ったフリをやったが、 はじめに軽く飲んだ酒が回ってきて眠くなってきた

瞼が少しずつ重くなっていく

いふ

(´-ω-`)))コックリコックリ。。

ほとけ

ふふっ、たまには一緒に寝る?

いふ

ねるぅ〜///

ほとけ

ヒョイッ

いふ

んん〜…

いふ

コテッ

ほとけ

ふふっ

眠りに落ちる間際に見えたほとけは、優しい笑みを浮かべていた──────

ほとけside

ほとけ

ポスッ

いふ

(⸝⸝- -⸝⸝)スースー♡

ベッドに優しくいふくんを下ろす

普段は恥ずかしがって一緒に寝てくれないため、新鮮だ

ほとけ

ナデナデ

気持ちよさそうに眠る彼の頭を優しく撫でる

普段は年上として頼りになる彼だが、寝顔は無防備でかわいい

安心しきった顔をしていて、ずっと見ていられる

かわいいのはいつものことだが、今日は一段かわいかった

”わざわざ酔ってるフリ“をしてまで、僕に甘えてくるなんて反則がすぎる

ん?気づいてたのかって?

もちろんすぐに気がついた

ほんとに酔っている彼はずっとお酒を飲んでいる

しかし、今日は手に持っているだけだった

恐らく実際は少ししか飲んでいないのだろう

ツンデレで自己肯定感が少ない彼のことだ

このままじゃ飽きられるとでも思ったんだろう

当たり前だが僕はいふくんと別れる気なんてサラサラ無い

普段は鋭いくせに、自分のこととなれば 一気に鈍感になるのはかわいいが少し不服だ

僕の愛が伝わるように、これから毎日好きなところでも言おうかな?(笑)

ほとけ

ふふっ、そんなことしたらいふくん倒れちゃうか(笑)

ほとけ

おやすみ、いふくん

ほとけ

チュッ

僕はそっと彼の額にキスを落とした

〜終〜

この作品はいかがでしたか?

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コメント

3

ユーザー

……これが初投稿ですか……??() まじ…え?? めっちゃ好きです💕(いきなり)

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