テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

作者

皆様ごきげんよう!

作者

今回もグロ注意…?
どうだろう…

作者

あんまり激しい戦いはないと思うわ!

作者

今のところ
第5話のおねぇちゃんが人気ねぇ

作者

なんでかしら

作者

まぁいいや

作者

本編へ
レッツゴー!

チューリップは雑草に支えられながら ゆっくり歩いていきました

チューリップ

あ…りがと…ね…

雑草は嬉しそうに先端をくねらす

チューリップ

ふふっ…

チューリップ

もう少しで、終わるから…
もうちょっと…我慢してね…

雑草は先端を縦に動かした

チューリップ

いい子…

チューリップ

(あぁ…痛い…)

チューリップ

(口も背中も腕も…)

チューリップ

(血が止まらない…)
(苦しい…)

突然雑草が動きだす

チューリップ


どうしたの…?

雑草の先端が指している所には 小さな岩があり、そこから、薄い緑色の髪の毛が除いていました

チューリップ

………助かるよ

チューリップはゆっくり近づいて いき来ました

ソミア

気づかれた…!!

ソミア

ポイズン…逃げて

ポイズン

え、!?
そしたら、
お姉ちゃんは?

ソミア

早く行きなさい!
お姉ちゃんの言う事聞けって母様から
言われたでしょ!!

ポイズン

…、…
お姉ちゃん…

姉は妹にハグをしたあと、妹の背中を押しました

ポイズン

ソミア

行って!

ポイズン

(コクリ)

タタタタタッ

チューリップ

逃がした…

チューリップは一歩一歩姉に近づいた

チューリップ

ソミア

チューリップ

…爆発は…お前か…?

ソミア

…、そうだ…!

チューリップ

………

ソミア

母様と父様は
どうした!!

ソミア

まだ生きておられるだろうな!!

チューリップ

……。

チューリップ

殺した

ソミア

………。
(くそ…くそっ!)
(母様…父様…!)

ソミア

(私達をおいて、いってしまったのね…!!)

ソミア

(母様…父様……!)

チューリップ

妹を逃がして、守ったつもりか…?

ソミア

私にできる事はっ…!
これしかないからっ!

チューリップ

そうか…

ソミア

(全然攻撃してこない…)

ソミア

(それどころか、
フラフラしていて、立つのもやっとなんじゃない?)

ソミア

(あれは、つるくさ?)

ソミア

(大きすぎるでしょ…?どういうこと…?)

チューリップ

ハァ…ハァ……

腰に刺した短剣を構えるソミア

ソミア

(今ここでこの人を倒さなきゃ、ポイズンが危ない…)

ソミア

(母様と父様がここまでやってくれたんだから…)

ソミア

(私が今…ここで…)
(殺らなきゃ…)

チューリップ

ゲホッガハッ!

ソミア

!?!?

ソミア

(もう駄目じゃん!)

ソミア

(この人なんで立ててるの?血が出過ぎてるじゃん!!)

ソミア

(化け物じゃん…)

チューリップ

静夜つづり

ソミア

(!?!?!?)

雑草もびっくり

なんだ急にと思った

チューリップ

ちがった?
じゃあ
ファンファーレかな…

(雑草) 【何かそんなの親戚にいたなぁ】

チューリップ

分かんねぇ
多肉植物のタニックでいい?

雑草は大喜び

ソミア

、っていけない!

ソミア

多肉植物とか
ファンファーレとかいいから!

チューリップ

頭がぽや〜っと
する…

ソミアが短剣を振りかざし、 走ってくる

チューリップはただ光る短剣を見て、 「あぁ走ってる」 と思っただけでした

もう少しでチューリップに短剣が届くというとき…

タニックが動きました

スルスルっと動き、チューリップの前に ふさがりました

ザクッ

ソミア

……!!
どきなさいよ!

タニックは、まるで怒りを表すようにグネグネとのたくりました

チューリップ

……ㇵッ…お前…

チューリップは我に返り、 全身に力を入れ直しました

チューリップ

しっかりしなきゃな……

チューリップはタニックを避け、 フラフラとソミアに近づきました

ソミア

…来るな!!

ソミアが短剣を刺そうとしたとき、

ソミアより先に刺さる音がしました

ソミア

!……

ソミア

クッ…あ…

ドサッ

ソミア

う、そ…
もう鎌を持つ力なんて…無いと思ってたのに……

ソミアが見たのは、身体中から血を流しながら鎌を持ち、こちらを見る 死神の姿でした

チューリップ

ㇵッ…ハァ…

チューリップ

(鎌を持つ手が…震える…これはほんとに私?)

チューリップ

(力が入らない…)

チューリップ

タニッ…ク

チューリップ

助けて…、

さっと寄り添うタニック

ソミア

い、痛い!!

ソミア

痛いよぉ…痛いよ…

ソミア

母様ぁ…
父様ぁ…

ソミア

痛い…痛い…

ソミア

痛い…ぃたい…いたぃ……ゲホッ

ソミア

いたぃょ………

ソミア

ポロポロッ

チューリップ

、、、ポロポロッ

タニックが涙をふく

チューリップ

っ…口の傷にしみる

チューリップ

私、なんで泣いてんだろ…

チューリップ

なんで私、怒ってたんだっけ…
何か…なにか、忘れてる気がする…

チューリップ

なんだっけ…

チューリップ

なんだ…

突然タニックが動いて、妹が逃げた方を差した

チューリップ

ん?

見ると、姉が体を引きずり、意外と遠くまで 逃げていました

チューリップ

あっ!待て…!

チューリップもソミアも、ゆっくりゆっくり移動していきます

ゆっくりゆっくり歩き、

姉は岩の影に隠れました

チューリップ

く…そ…
視界がぼやけて、
グラグラして、
身体中感覚がない…

チューリップが時間をかけ岩の隣へ行くと、 ソミアと妹のポイズンが隠れていました

ポイズン

っは…!、

ソミア

………、

ソミアが、血が出るお腹を押さえ、ポイズンを守るように立ちました

チューリップ

ハァッ………

チューリップは息を飲みました その光景に、見覚えがあったのです

強盗

お゙ら゙ぁ゙てめぇら!
金だせ金ぇ゙!!

子供

キャー!!

子供

うわぁ゙ー!!

強盗

うる゙せぇ!!

アーチェリー・クイーン

みんな!裏戸から
逃げなさい!!

アーチェリー・クイーン

(みんないるわね…)

アーチェリー・クイーン

(…!?)

アーチェリー・クイーン

(花がいない、!)

アーチェリー・クイーン

花!花!?

幼き頃のチューリップ

うわぁーん!!

幼き頃のチューリップ

怖いよぉ!!

アーチェリー・クイーン

あ、あぁ…
だ、大丈夫よ!

アーチェリー・クイーン

早く裏戸へ行きなさい!

幼き頃のチューリップ

立てない…
立てないの…!!

アーチェリー・クイーン

大丈夫…!
ほら、捕まって!

そのとき

強盗

どけぇぇ!!

ザシュッグサッザクッ

子供

ギャー!!

アーチェリー・クイーン

…!!
ここで待ってて!

タッタッタッ

幼き頃のチューリップ

えーん…

数分後

怯えた顔でアーチェリーが戻って来ました

アーチェリー・クイーン

早く逃げよう…!

幼き頃のチューリップ

うん…

アーチェリー・クイーン

よし!
行こう…

アーチェリーの顔は青ざめ、汗をかいていました

強盗

どこに行くだぁ?

アーチェリー・クイーン

ヒッ…!

後ずさりするアーチェリーと私

強盗

お前もここで
死ねえ゙ぇ゙!!!!

アーチェリー・クイーン

っ…!!

幼き頃のチューリップ

やめろ!!

アーチェリー・クイーン

!!

強盗に体当たりするチューリップ

幼き頃のチューリップ

おねぇちゃんに近づくな!!

幼き頃のチューリップ

強盗

った…

強盗

んだこのガキぃ!!

ザシュッ…!

幼き頃のチューリップ

っあ゙…!!

アーチェリー・クイーン

花!!

幼き頃のチューリップ

逃げて…
逃げておねぇちゃん

強盗

次はお前だぜぇ、…

アーチェリー・クイーン

あ…あ、あ…

端に追い詰められるおねぇちゃんを 見て、最後の力を振り絞った花

幼き頃のチューリップ

おねぇちゃん
逃げて!!!!

アーチェリー・クイーン

ハッ…!

アーチェリー・クイーン

あ、あぁ!!

ダダダダッ

強盗

チッ…このガキ…!!

足でける

ドゴッ

幼き頃のチューリップ

ゴフッ

強盗

待てガキ…!!

タッタッタッ

強盗

ガキぃ!…………………

チューリップ

あ、あ、あぁ…

自分と重なりあった光景は、チューリップには耐え難いものでした

チューリップ

クソクソクソクソクソクソクソ……!!

チューリップ

クソくそくそ…!…

タニックがチューリップに触れ、落ち着かせます

そこでソミアは力つき、 妹の前に倒れました

ポイズン

お姉ちゃん!!

チューリップ

タニック…
もう良いよ

チューリップはタニックをひと無でし、 タニックを元の雑草に戻しました

チューリップは既に身体中の血液の4分の2が無くなろうとしていました

チューリップ

ハァッ…ハァッ…

チューリップ

(めまいが止まらない…)

ポイズン

お姉ちゃん…!
お姉ちゃん!!

ポイズン

お姉ちゃん!

ポイズン

あぁ…あ゙ぁ゙ー……!

チューリップ

ハァッ…ハァッ…ハァッ

チューリップはもう鎌に全体重をかけないと、立っていられませんでした

チューリップ

(身体中力が入らない……っ)

ポイズン

ひどいひどい!…
お姉ちゃんを返してよ!
お姉ちゃん…

チューリップ

ハァッ…ハァッ…ハァッ…

チューリップ

ハァッ…ハァッ…

ポイズン

なんとか言いなさいよ!
お姉ちゃんを返しなさいよ!!

ポイズン

返せ!返せ!返せよ

ポイズン

、…許さないから

ポイズン

いつか必ず復讐してやる…

チューリップ

!!

チューリップ

良いのか…?
今じゃなくて…

チューリップ

今だったら…お前が押しただけで終わりだぞ…?

ポイズン

それじゃ復讐にならない

ポイズン

貴方も治って、
私も直る。

ポイズン

お互いが強くなった時に行くわ

ポイズン

あんたが幸せな時に現れるから。

ポイズン

あんたの幸せ
ぶち壊してやる

そういうとポイズンは、姉の死体を抱え、 遠くへ走り去っていきました

チューリップ

は、ハァッ

幸い、救護所までは10メートル しかありませんでした

チューリップ

ッ………

チューリップは腹ばいになって 少しずつ進んでいきました

チューリップ

もう…だ、め…

チューリップの視界は、だんだん暗くなっていきました

すると救護所から、ダークが顔を出し、 驚いた顔をして中へ入り、 あとからクリーンとダクトも出てきました

チューリップは安心し、 気を失いました

作者

くわぁ〜、!

作者

次回はエンディングでございまぁす

作者

第1期が終了で〜す

作者

皆様はこれを見て、誰推しになったかな!?
コメントで教えておくれぇ

作者

(ワクワク)

作者

長かったですわねぇ

作者

お疲れさま♡

作者

それではぁ〜

死神物語 第1期

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

26

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚