やっと涼しくなってきた日に
君に呼び出され
告げられた
赤
赤
声はすごく震えてるし
顔も真っ赤
赤
赤
赤
最後の声が弱々しくて小さい
ていうか全然キモくないし
桃
桃
赤
赤
桃
桃
桃
こうして俺らは結ばれた
でも
そんな甘い高校生の恋愛
世間が許してくれる訳もなくて
毎日ホモだと言ってくるやつもいる
桃
桃
赤
桃
桃
赤
赤
そう言って微笑む彼女は可愛らしい
抱きしめたい
あ、ホモたちがいる笑
遠くから聞こえるそんな声
どうして理解してくれないのなんて
そんなのきいても無駄だ
そんなの分かってる
桃
赤
赤
桃
赤
でも君の笑顔はだんだん減っていった
桃
桃
赤
桃
あの時もっと聞いてればよかった
もっと早く気づけば
なんて
後悔してもしきれない
桃
なんて写真の彼女に問いかけても帰ってくるわけが無い
皮膚がやぶれ赤い雫が出てくる
現実に引き戻される
リストカットをしても
どんなに病んでも
どんなに君を想っても
この気持ちは晴れない
だから迎えに行くことにした
りいぬが好きだと言ってくれた髪
いい匂いと褒めてくれた香水
りいぬがくれたピアス
自分をりいぬでいっぱいにして
天国に落ちていく
幸せで溢れてる
1番大好きで愛してるよ
コメント
9件
この小説を読んで、同性愛はいいと思うなって思いました!好きになったのはしょうがない事!2人とも天国では幸せかな?また、小説を楽しみにしてます!!!
軽くもない重くもない愛って感じが好きすぎる。ヘラってるとちょっとぅわ、ってなっちゃうけどこの感じがいい。
同性愛がふえて認められるのが当たり前の世間がいつか来たらいいね🥰