美咲
今回は私が(ミサキ)経験したことについて紹介するわよ
ある日のこと。お正月
美咲
おーい!
夏帆
なに?
美咲
なほつめたーぁぁ
美咲
今日は何の日ー?!
夏帆
え?あーえっと
夏帆
正月だね
夏帆
んで?
美咲
正月だよ!
美咲
一緒にどっか行こうよー!!
夏帆
あー。そういう事ね
夏帆
いいけど。どこいく
美咲
んー。わからん!遊園地でも行く?
夏帆
じゃあテラー遊園地いこ
美咲
了解!早速明日行こうよ
夏帆
りー
私はすごく楽しみだった。なのに
美咲
やっとついたー
美咲
案外遠いのか。
夏帆
有名だからうちらの県からでも遠いよ
夏帆
まずお腹すいたからレストラン行こう
美咲
おお!いいね
美咲
レッツラゴー!
美咲
おお。いい雰囲気のお店。
夏帆
そうだね
美咲
なんかこのお店にいるお客さん。皆無表情だし一言もしゃべらないで食べてる……ぶっきみー
夏帆
そんな事言わない。しかも本人が近くにいるのに
美咲
はーい。って
美咲
注文あれしてんの?
美咲
一言も喋らないやん。指さしてるだけやん
夏帆
それはやばい
夏帆
この店は静かな人向けとか
美咲
そ、それでもさすがに注文は口で言うと
夏帆
外人とか?
美咲
あー。ならいいや
夏帆
これ美味しそう
美咲
おおホントだ!
夏帆
もう頼む?
美咲
話してる間に食べるもの決まってたwボタン押すね
ぴんぽーん
店員
……
夏帆
あ、えっと注文いいですか
店員
……
美咲
(一言も喋らないね)
夏帆
(どうする?)
その店員が紙で文字を書き始めた
店員
(喋るな。一言も店長が起きてしまう。これは忠告だ。分かったか)
美咲
(え)
夏帆
どういうこと?
店員
(静かにしろ)
店員
(店長は言葉が嫌い。全部。もし起きて言葉を聞いてしまったらお前たちはどうなるか。)
夏帆
(こわ)
美咲
わ、分かりました!!!喋りません!!!
夏帆
(あっ。)
ごとん。どすどす
店長
だーれーだ
店長
喋ったやつ
店長
だーれーだ
夏帆
(やばいって。321で逃げるよ
美咲
(わかった。ごめんね
店長
だーーーーーーれーーーーだぁぉぁ!!!!
夏帆
3
店長
聞いてるんだ
夏帆
2
店長
おい
夏帆
1
美咲
きやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ
夏帆
(静かに!
美咲
やばいよ怖いよ何この遊園地。
店長
ふん。
美咲
なんとかレストランから遠くまで逃げれた。
夏帆
そ、そうだ目の前に観覧車あるから気分転換で乗ろう
美咲
うん!
その後最悪な事態に
美咲
待ってなんか体が動きずらい
夏帆
だよね
美咲
なんか窓の外が……景色が全然見えない
夏帆
え、まって
美咲
なに?
夏帆
これ。落ちてない?
美咲
え、それやばくない
夏帆
どうしよう。あと少しでぐしゃだよわたしたち
美咲
やだやだ!
夏帆
私ここから出る!怖いもう無理
美咲
待ってでたら逆に、、
美咲
なほ!!!!
夏帆
(なんとか着地できた)
美咲
なほいない。だからやめた方が良かった。中にいる方があんぜ……
ドスっぐしゃっ
美咲
って事があったの!え?
美咲
私はどうしたのって?
美咲
そんなん
美咲
しんでるにきまってる







