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悠
やけに重たいまぶたをゆっくりと持ち上げると、見慣れない天井が視界に入った。
ズキズキと痛む頭を抑えて起き上がろうとした瞬間、
悠
痛む頭を抑えようと腕を持ち上げるが、何かにひっぱられるような感覚がして動かせない。それもそのはず、視線を手元に向けると、両手に手錠がはめられていた。
状況が飲み込めず困惑する中、頭には"誘拐"、"事件"などの物騒な言葉が浮かぶ。
悠
悠
悠
悠
どうしていいか分からず、すすり泣いていると、ドアが開き暗い部屋に光が差し込む。
湊
湊
湊
そう優しく声を掛け、頭を撫で、目元の涙をそっと拭ってくれる。
部屋に入ってきた人物が、幼馴染の湊であることにほっとして、目元を拭う手に擦り寄った。
悠
悠
湊
湊
悠
悠
湊
湊
悠
差し出した両手をなだめるようにそっと握られる。わけが分からず聞き返すと、
湊
湊
湊
湊
ちゅ、と少し赤くなった手首にキスされて、ぴりっと走る痛みに肩がこわばる
悠
悠
悠
湊
湊
悠
湊
湊
悠
悠
湊
湊
悠
寄り添うようにベッドに腰掛け、悪い子、なんて言葉とは裏腹に頬を撫でながら愛おしげに微笑んでいる彼を見る。全くわけが分からない。
湊
湊
悠
記憶を辿ってみたが、心当たりがあると言えば、昼休みに友達にノートを貸したくらいだ。
悠
悠
湊
湊
悠
悠
湊
悠
湊
湊の、穏やかだった瞳の色がふと暗くなる。
湊は頬を撫でていた手を滑らせ、首筋を辿って胸の突起に指を這わすと、シャツの上からかりかりと、ひっかいてくる。
悠
湊
湊
湊
悠
湊
湊
悠
悠
湊
湊
湊
湊は薄らと笑うと、更に硬くなっていくそこを指で弾くようにして攻め立ててくる。 堪らなくなって後ずさり逃げようとするが、手錠に繋がれていて身動きが取れない。
悠
悠
湊
湊
悠
悠
湊
湊
悠
湊
湊
湊
湊は悠の太ももを掴むと軽く左右に開いて、まるでおもらしをしたかのようにじっとりと濡れているズボンをそっと撫でる。
悠
湊
悠
悠
悠
悠
湊
湊
湊
悠
悠
湊
悠
悠
湊
湊
湊
湊
包み込むように抱きしめられ、髪を撫でられると安心して頭がふわふわしてくる。安心しきって鈍くなった思考では考えることも億劫で、頭の中でぼんやりと湊の言葉を繰り返す。
悠
悠
湊
悠
悠
悠
湊
湊
耳元にかかる吐息で、声が震えているのが分かる。同時にぎゅぅ、と強く抱きしめられて、何が何だか分からないが、湊が嬉しそうだからいいか…と目を閉じた。
湊
湊
そっと問いかけると、すぅすぅと穏やかな寝息が聞こえてくる。
あんなに欲しかった彼の心。まさかこんなに早く手に入るとは…心理学や催眠の本を読み漁り、監禁までした甲斐があったとほくそ笑む。
衝撃を与えないよう慎重に、ベッドに寝かせ手錠はそのままに、布団を被せる。最後に頬に口付けを落として囁いた。
湊
湊