桜田 光里
んんん、ここの絵はこーで…
スッ…
桜田 光里
…?、
佐伯 零音
この色はね、この明るさがいーと思うよ、
桜田 光里
先輩…!、
佐伯 零音
ニッ))
先輩…カッコよすぎますよ、
胸の高鳴りが、一向にやまない。
佐伯 零音
桜田ってさ、ホントに絵上手いよな…
佐伯 零音
絵が好きで美術部に入ったんだろ?、
桜田 光里
あはは…っ、まー…そうですかねぇ、
ううん。嘘。
ホントは、先輩に一目惚れしたから。
入学式のあの日
桜の木の下で私が落としたハンカチを拾ってくれた
私はその瞬間から
先輩のトリコになっていました…____
桜田 光里
そーいえば、先輩って
桜田 光里
彼女さん…いますか?、
いるよ。
もし、言ったらどうしよう。
怖くて、怖くて言葉が出ない。
佐伯 零音
…いないよ、
桜田 光里
…え?、
佐伯 零音
…っと、その…さ
佐伯 零音
好きな…子がいるからさ、/
桜田 光里
…っ、
その顔は、少し赤く染っていた。
それは、光の加減なのか
それとも…__
なんて、今の自分には知る由もなかった。
青空の下、先輩の後ろ姿が見えた。
桜田 光里
せんぱーい!、
佐伯 零音
!
桜田 光里
…せん、ぱい?
佐伯 零音
…っあ、
先輩のその顔は、
涙で染っていた。
佐伯 零音
…、
桜田 光里
…え、と…
佐伯 零音
…あはっ!、テンパるなよ…笑
佐伯 零音
だいじょーぶ、失恋しただけだしさ…
桜田 光里
…先輩……
失恋…
って、事は好きな人って…私以外の誰かだったんだ、
桜田 光里
…あの、私
桜田 光里
先輩が好きです…!
不意に、言葉が漏れた
佐伯 零音
え?、
桜田 光里
あ、、
なにか、言わなきゃ…
桜田 光里
あ、え…と!
桜田 光里
だ、だからっ…
桜田 光里
元気出してください…!!、
佐伯 零音
…桜田、
佐伯 零音
ニッ))
佐伯 零音
ありがと、、
桜田 光里
…!
やっと見れた先輩の笑顔、
佐伯 零音
桜田
佐伯 零音
じゃあな、!
桜田 光里
…っはい!、
さよなら、私の初恋___






