TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

三ツ谷くんと2人きりの帰り道…

初歌

…。
(な、何話そう…。)

三ツ谷

そう言えばもうすぐ冬休みだな。
【初歌のペースに合わせながら歩いていて】

初歌

あー、そうだね!
【三ツ谷の方を見ながら「そうだった!」と
言わんばかりの表情で】

三ツ谷

冬休みさ…

初歌

うん?

三ツ谷

俺とデートして欲しい
【顔を少し赤らめながらも
真剣な表情で初歌を見て】

初歌

え?
(デート?!三ツ谷くんと?!)

三ツ谷

多分クリスマスとかは
「皆でパーティーしよーぜ!【マイキーの真似をして】」とか
マイキーが言いそうだし…。(苦笑)

初歌

確かに…(笑)

三ツ谷

だから冬休み入ってすぐくらいに。

初歌

よ、喜んで!

三ツ谷

マジ?
【小さくガッツポーズをして】

 「あ?今日は陽介なしか?」

初歌

…?

後ろからした声に振り向くと

初歌

ドラケンくんとエマちゃん!

三ツ谷

おー。

エマ

こら!ケンちゃん!
邪魔しちゃダメだよ!
【初歌たちに声をかけたドラケンの腕を軽く引っ張り】

初歌

別に大丈夫だよ(笑)

三ツ谷

ドラケンたちも2人だけ?
マイキーはいねぇの?

ドラケン

マイキーは先生たちに捕まったらしい。

初歌

あらら…(苦笑)

エマ

2人は一緒にどこか行く予定?

初歌

え、いや…
【チラッと三ツ谷を見て】

三ツ谷

普通に帰るつもりだけど。

初歌

…。
(ですよねー…。)

ドラケン

なら俺らと千冬んち行かね?

エマ

おー!いいね!

初歌

松野くんの家?

三ツ谷

何か用事か?

ドラケン

借りてた漫画返しに行くだけ。
【漫画の入った袋を見せてきて】

三ツ谷

あー、なるほど。

三ツ谷

どうする?初歌。

初歌

折角だし行こうよ!

三ツ谷

だな。(微笑)

エマ

じゃぁ、皆で千冬の家にごー!
【楽しそうに拳を上げて】

〜千冬side〜

千冬

ドラケンくん遅いな…。
【ベッドに転がりながら待っていて】

千冬

…。
(連絡してみるか…。)

千冬

ドラケンくんお疲れ様です!
家の鍵開けておくんで
勝手に入って来ちゃって下さい!

ドラケン

了解

ドラケン

後、5分くらいで着く。

千冬

了解です!😁

千冬

これでよし…。

千冬

後5分くらいかかるなら着替えておくか…
【体を起こしては制服のネクタイを緩め】

千冬

っと…。
【立ち上がりブレザーとシャツを脱ぎ】

千冬

ちょっと太った…か?
【鏡に映る自分の体を見て】

ドラケン

5分くらいって言ったけど…。

エマ

あの連絡入れて数秒だね(苦笑)

三ツ谷

まぁ、大丈夫だろ(苦笑)

ドラケン

鍵開けてくれてるみたいだから入ろうぜ。

エマ

はーい。

初歌

…。
(久しぶりに来たな…。)

ドラケン

千冬ー、来たぞー。

しーん…

エマ

聞こえてないのかな?

三ツ谷

千冬自分の部屋に居るんじゃね?

ドラケン

じゃぁ、上がるか。
【靴を脱ぎ】

初歌

お邪魔します…(小声)

"ガチャッ"

ドラケン

よー、千冬。

千冬

あっ…、早かったっすね!
【上半身はまだ服を着ておらず】

エマ

わー!
【自分の顔を手で覆うものの隙間からチラ見していて】

千冬

エマちゃん?!

千冬

まさか…。

三ツ谷

おー、千冬。

初歌

…///
【顔を赤くしてフリーズ中】

千冬

ドラケンくんだけじゃないんっすか?!///
【服を着るよりも先にベッドの上に置いてあった本を枕の下に入れて】

エマ

おやおや?
何を隠したのかな?(ニヤニヤ)

ドラケン

おい、エマ。
それ以上はやめてやれ(苦笑)

三ツ谷

男には知られたくない物もあるんだ(苦笑)

初歌

…?
(どんな本か見えなかったな…。)

千冬

皆と来るなら言ってくださいよ!
【少しだけ怒った様子で】

ドラケン

わり。

千冬

…西條さん見ました?今の…

初歌

…?
(なんで私?)

初歌

本は見えたけどなんの本かは 分からなかったよ?

千冬

ならいいです…。
【クローゼットからパーカーを取り出し】

初歌

…。
(松野くんも男の子なんだな…。)
【着替えている千冬を見て】

 初めて松野くんを

「男の子」だと体を見て 意識しました。

三ツ谷

…。

エマ

私ね!皆にしといてってマイキーに
頼まれた話しあるんだけど!
【思い出したかの様に】

三ツ谷

話し…?

ドラケン

あー、あの話しか

千冬

なんですか?

エマ

じゃぁ、話すね!

腹黒ちゃんと後輩くん!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

404

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚