ガッ、ガガガッッ!!
たっつん
じゃぱぱ
助けなきゃ。
─────────────
足が動かない
なんでかな
こわ、いのかのかな?
そんなのどうでもいいでしょ
早くたっつんを助けな___
??
じゃぱぱ
??
??
違う、俺は、ヒーローになりたい訳じゃない。人気者になりたいわけでも、
じゃぱぱ
??
??
??
??
じゃぱぱ
違う。
そんなんじゃない。
違う、ヨネ?
ヒロ
うり
俺の相方の笑顔はなんだか不自然だ
そう何年も思って今
やっと痛感できた
この人の笑顔は
うり
笑顔の絵を顔に貼り付けたような彼は
今一体
いや、あの時から
何を思ってあの笑顔を描いていたのだろう
そんなことを考えながら
俺は
いつもの剣を振るう彼の後ろを姿を
地面に座り込んで見つめていらことしかできなかった
協力してやれよそう思うかもしれないでも
でも俺はあそこには入ってはいけない
なんでかって?
だって彼は
無駄に触れたら壊れちゃう
人形
みたいなもので
昔の
だって
俺ト同ジダカラ
生まれた時から俺はギターが好きで
なんの楽器がやりたい?と聞かれた時俺は
『ギター』そう答えた
でも親は
ギターそんなものじゃなくて
本格的な音楽
ピアノやヴァイオリン、それをやれと
幼少期の頃から言われ続けてきた
あお
〜♪
バチンッ
あお
あお
あお
〜♪
あお
一つでも音がずれたら叩かれる
怒鳴れる
そんな毎日
親には音楽で生きていく人間そう言われただから
あお
あと少し
これは出来作かも
パシッ
あお
あお
あお
『指と体は大切に』 この言葉は俺に
糸をつけた
学校でもそうだった
あお
あお
あお
『はい』
あお
〜〜♪
あお
ずれていないはずのメロディー
音が合っているはずの音程
なんだか俺にはそれが
不協和音のように耳に残って
これは音楽なのか
わからなくなった
あお
あお
あお
音楽が
大好きですから 嫌い
いつも通りステージの上で
メロディーを奏でて
俺はトロフィーを取る
♪
♪
最後に変わらぬ表情でお辞儀をして
あお
👏
歩いて帰るそれだけだ
あお
『楽しんで』
あお
は亻
そんなに褒めないで
音楽の位が上だと
亻わないで
みんなって
ゐヮな亻で
無駄に
また優勝したのか!
さすが天才
いいなー私も永楽くんみたいに生まれたかったー!!
流石の私も永楽くんには敵わないですね
なあなあこんどこれ弾いてくれよ
永楽さん次の伴奏もいいですよね?
永楽が一番!!!
音楽マン!!
初めてな楽器も弾きこのしそー!!!
お前が一番楽しそうで
流石
音楽に恵まれた男だ!!!
フレ七ゐデ
ブチッッ
音楽ハ
『楽し亻音じゃないの?』
こんなの全部
不協和音じゃん
誰も俺に
音楽に
触れないで
誰か俺を
キィィ、
自由にして
あお
階段を登って
カツカツという音が響く
でもなんだかいつもより足取りがはやくかんじた足音は
キィィ、
すぐ行きたい場所に着いた
あお
ただただ
静かな音がする場所に行きたかった
でも
その時
ある1つのことが頭をよぎった
もしここから落ちたら
自由になれるんじゃないかって
そう思った瞬間俺の足取りは
さっきよりだんとつに早くて
10秒も経たずに
ふわっとした感覚がカラダを襲った
あお
これで自由になれるなら
楽だと思った
おそらくもうすこしで地面につくだろうだから
あお
目を瞑ってその時間を待とう
ドシャッ
そう
思ったのに
あお
俺は
目を覚ましてしまった
あお
あお
ヒロ
俺の視界には
綺麗な顔をした男の人が写った
あお
ヒロ
あお
ヒロ
あお
ヒロ
ヒロ
あお
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
あの時の俺はきっと目を見開いていたと思う
だってこんな人見たことなかったから
あお
ヒロ
たっつん
たっつん
ヒロ
たっつん
ヒロ
あお
たっつん
ヒロ
たっつん
ヒロ
たっつん
その時伝えられたのは
一緒にスパイをやってほしい
その一言だった
俺は断る理由もなかっただから
『いいよ』
と言った
そして俺が助かった理由とすれば
ゴミが置かれて溜まっている場所に俺が落ちて
ゴミがクッションになって頭には衝撃が入っていなかったらしい
俺は
この先も生きなくちゃいけない
この先もただ辛いだけだろうそう思っていたけど
〜♪
あお
俺はなんだかんだで
ピアノを弾いてしまう
本当はギターをやりたい
でも
やるのがこわくてまだできなくて
あお
ヒロ
あお
ヒロ
あお
ヒロ
あお
あお
〜♪
あお
〜♪
あお
あお
ヒロ
あお
ヒロ
ヒロ
あお
あお
ヒロ
ヒロ
優しい、?
俺の、音楽が、?
ヒロ
ヒロ
す、き、?
あお
ヒロ
ヒロ
あお
あお
あお
ヒロ
あお
うり
いや何言ってんだ俺
開かれすぎだろ、流石に引かれるって、
ヒロ
ヒロ
ヒロ
うり
ヒロ
うり
ヒロ
ヒロ
うり
ヒロ
うり
うり
ヒロ
その心配はないかもしれない
俺は
音楽が嫌いになってたでも
灰王さんのおかげでたくさん
また音楽ができるようになった
だって彼が
優しかったから
声も表情も全部
幸せなんて思ったことなかっただから
彼といるのが幸せで
いつのまにかずっと一緒にいたいなんて思ってた
俺がこのまま放っておいたら彼は
間違いなく壊れる
そんなの
ダメだ
そんなの
俺が許さないッ″!
だからお願い
うり
ヒロ
ヒロ
ヒロ
うり
ヒロ
ヒロ
ヒロ
うり
ヒロ
うり
うり
うり
うり
うり
ヒロ
うり
うり
うり
シヴァ
ヒュンッヒュンッ🔪
シヴァ
シヴァ
シヴァ
シヴァ
ドンッッ
シヴァ
シヴァ
ゆうき さん?
ポタ、ポタ、
ゆうき さん?
ゆうき さん?
ゆうき さん?
ゆうき さん?
ドサッッ
ゆうき さん?
ゆうき さん?
ゆうき さん?
こいつ俺ができると思っていってんのか
バカか?※冷静
ゆうき さん?
てかあれじゃねえか
身売りって(自主制限)する可能性あんのかよ
いやいや無理だろ
俺ゴリゴリのオス&クソほど頭の回転良い奴だぞ
いや、ある意味
チャンス
ゆうき さん?
ゆうき さん?
ゆうき さん?
ゆうき さん?
ゆうき さん?
ゆうき さん?
ゆうき さん?
next♡3000
コメント
11件
urさんの過去編が似ているところがあったらしく変更させて頂きました。 なお、記事で高速で変更したためまだ似ている部分が残っている可能性があります。 申し訳ございません
ひゃぁぁぁ うりりん...頭の中で推しの冬弥くんと重なr(( ヴッヴン、うーん、やっぱ自由っていいですよね、人って死にたくなる時って人間関係か不自由さって感じがします...だからめっちゃダークヒーローの話がリアルだな〜 これからも頑張ってください!
🎸さんの過去、… 辛すぎます、…絵とか書きたいなら書いてもいいじゃないですか、…一枚ぐらい書いてもそんな変わら無いですよ、… 🎸さんの親恨みます、… 凄いお話好きです!! 続き楽しみにしてます!!