あれから数年後……
テヒョンもジョングクも育ちすぎなんじゃない?ってくらい大きく成長した。
僕の背を越された時にはさすがにショックだったが、
本当に優しい子達に育ってくれたと思う。
まあ、そこは僕の予想内だった。
元々礼儀正しくて思いやりがあったから
僕がどんな育て方をしても この子達が悪い子に育つはずがない……。
ただ、予想外だったのが……
めっっちゃイケメンに育ったのだ。
あの頃のくりくりとした目はどこへ行ってしまったのか……
いつの間にやら2人とも堀が深くて凛々しい青年となっていた。
ホソク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
ホソク
携帯しまいしまい。
ジョングク
テヒョン
うん。うん。
ホソク
ホソク
ホソク
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
そう言って指さしたジョングクのお皿には人参や小松菜がこんもりと盛られている。
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
確かに、 彼の言う通り太っている訳では無い。
むしろ野菜ばかり食べているクセになんでか筋肉がすごいのだ。
ホソク
ジョングク
テヒョン
ポフッ
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
ジョングク
テヒョン
ジョングク
チュッ
テヒョン
テヒョン
チュッ
テヒョン
ホソク
ホソク
この習慣を覚えさせたのは主に僕だ。
小学校へ行かせるとき、テヒョンは大丈夫だったのだが、ジョングクはそうはいかなかった。
泣いて泣いて仕方なかった時に 1回だけ頬へキスをしたのだ
するとさっきまでの涙は何処へやら
ジョングク (小)
なんて言うから あまりにも可愛くて、つい
ホソク
ホソク
ジョングク (小)
テヒョン(小)
テヒョン(小)
ホソク
ホソク
ホソク
テヒョン(小)
ジョングク (小)
たったこれだけなのだ、
この日から行ってきますには絶対にチューが必要になってしまったのだ……
ホソク
ホソク
ホソク
ガチャガチャ、 ゴシゴシ
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
僕はあの後ファッションデザイナー…… になった訳では無く、 お店のマネキンをバイトでコーディネートさせて貰っていたら声をかけられ、
そのままスタイリストとして仕事をしている。
これまで様々な方の衣装や装飾品のコーディネートをやらせてもらったのだが、
最近は何故か僕のことを気に入ってくれたjinという俳優さんの専属になりつつある
ホソク
スタッフ
スタッフ
ホソク
コンコンッ
ホソク
ホソク
ジン
ホソク
ホソク
ジン
異様なほど自己肯定感が高いけど、 本当に彼の顔は類に見ない程のイケメンなのだ
当時、彼が主役を務めるドラマが大ヒットし
どこへ行っても引っ張りだこだった彼に初めて仕事で会った時は身長も高くて怖いイメージを持っていたのだが
以外にもドラマ以外での彼は結構な弟気質らしく、その明るさに助けられすぐ仲良くなれた。
そしてここ最近知ったのだが、彼には背が高く聡明な犬の獣人の彼氏がいるらしい。
ホソク
ジン
ホソク
ジン
ジン
ホソク
ホソク
ジン
ジン
ジン
ジン
ジン
ホソク
ホソク
実はこの世界が獣人と人間との半々になったことにより起こる事件は少ないはずがないのだ。
人間より圧倒的に力が強い獣人による暴行事件はもちろん 発情期による暴走やテロ、 またその逆に希少性の高い獣人を売り飛ばそうとする輩まで出てきた。
それらを調査し取り締まっている、 ある種の組織が防弾少年団という。
戦闘能力に長けていたり頭脳明晰に限られるなど狭き門ではあるが
その活躍ぶりから人気は増す一方で、 話ではファンクラブまであるのだそう。
ホソク
ジン
ジン
ホソク
ジン
ホソク
ジン
ホソク
ジン
ホソク
ジン
コンコンっ
スタッフ
ジン
ホソク
ホソク
コメント
2件
了解です(*`・ω・)ゞ今色々手を出しすぎてて、このお話に手が回るのが遅くて申し訳ないです( ・᷄ὢ・᷅ ) 頑張りますね💪 (ほかのもなんか色々書いてるんで良かったら読んでみてね!( ˘ᵕ˘ ))
続きみたいです!!!!!!