テラーノベル
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グシャッ
そんな音が立ちながら
悲鳴が上がる
どうやら…
魔物か、人間同士か…わからないが
争いが起きているらしい
そんな地獄のような時間……
…叫び声も、嫌な生々しい音も止んできた…そこに……
???
???
1人…子供が生き残った
どうやら……
隠れていたら助かったらしい
なんという幸運と共に…不幸であろうか
村人は全員亡くなっているというのに__
???
血生臭くい匂いが鼻を突き 異様な雰囲気に圧倒される…
いくら子どもでも、どういう事が起こったかは…わかるのだろう
???
そう思うのも無理はない
だって、子ども一人ではどうしようもないのだから
『あれ…君どうしたの?』
???
なんというご都合展開だろうか
誰かが通りかかったらしい
???
『…美味しそうだね、君』
???
『…血生臭い…いい匂いがしたから来てみたら死体の山…』
『奥の方まで来てみたら…君を見つけたって、わけ』
???
残念、ここに来たのは人喰いの妖怪だったみたい
???
"食べられる"
子どもの脳裏にそんなことが浮かんだ
『…………君』
『何かしたそうな目だ』
???
『そうだ』
『…このまま食べるのも……いいが…』
『……たまには人間の底力を見たいな』
???
『…仕方ない……おい、契約だ』
???
『あぁ』
『…俺はこの村が復興するまでお前を手伝ってやる…その代わり…』
『村が復興できたら食べさせろ』
???
『あぁ…俺の気が変わらなければな』
???
???
『…いい子だ、これからよろしくな』
???
『ところでお前…名前は__』
コメント
17件
んへへへへ プロローグいいな…なぜこんないいプロローグがかけるのだ!!