俺の特別　🐤×🦁

- ̗̀⚠︎ 注意 ⚠︎ ̖́-

・nmmn ・基本いふさん視点 ・かわいい最年長が見たいだけ ・駄文です注意。

俺の特別

彼の隣で歌う特別な時間は、 誰にも譲りたくない。

声が枯れようと、必死に食らいついて 死守してみせる。

彼の隣で歌うのは俺だけだと。

たった今終わった にきとのツーマンライブ。

いれいすが軌道に乗り始め、 それぞれ個々での活動も増えてきた。

そんな中にきから誘ってくれた このライブを絶対に成功させようと、 たくさんの練習を積み重ねてきた。

リハーサルや練習のときもずっと、 にきの背中はデカくて、 彼にとって隣で歌うのが俺でいいのか… とか、まろの方がいいんじゃ… とか、色々悩んだりもした。

でも結局にきに背中を押してもらって、 ここまで無事に大成功でライブを終えられた。

なんでこの人はこんなに元気なんだ…？ 最年長だよな…？

俺なんかにきに比べたら若いのに もうクタクタだ…。

この人は本当になんで俺を選んだんだろう？

にきはいつもそうだ。 俺が欲しい言葉をいとも簡単に 伝えてくれる。

この人にお前が良いなんて言って貰えることがどれほど嬉しいことか、本人は分かってないんだろうな…。

くしゃくしゃと乱雑に撫でられた頭に手を置き、前を向くにきを見やる。

俺の特別は歌。

世界に知らしめてやる。 ”俺たち”の歌が最強だと。