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テラーノベル(Teller Novel)

皆さんどうも!

出すのが遅くてすみません!

今回も誰おま状態でキャラ崩壊です

口調もおかしい所あると思いますが、どうか暖かい目で見て頂けたらなと思います

※年齢操作あり

※サッカーは部活程度です

それでは

スタート!

おれはしょうがく1ねんせい

きょーはりんくんのバスケットボールとサッカーのしあいがあります

バスケットボールはおたすけではいったっていってました

そしてサッカーはぶかつ?のしあいです

だれでもみれるっていってたからおかーさんときました

さえくんはちゅうがくじゅけんせい?だからべんきょーしてからくるっていってました

あ、もうすぐはじまります!

潔 世一

りんくん、がんばってー!

ズッキューン

凛は可愛い世一の応援を耳に入れた瞬間、胸に矢が打たれたような感覚がした

糸師 凛

お、おう

ダン ダン ダン

キュッ キュッ

大きな体育館に響き渡るボールの音とシューズの音

汗をかき、必死で得点をいれようと頑張る男子達

それがとてもかっこよく、汗の雫さえキラキラと見え、女子達はキャーキャーと騒ぐ

特に、凛を応援する女子が多かった

もちろん、その中にも世一はいる

目を輝かせ、凛とボールの行き渡りを見ていた

ポン

ボールが凛の元へ、いき

一か八かで投げる

あまりにも遠すぎる

入るのか、入らないのか

そんな緊張が世一にも感じられた

ポスッ

潔 世一

わーい!!

ギリギリだったが、見事得点が入った

もちろん、1点ではない

だからなのか、凛のまわりに人が集まる

凛も興味無さそうに振舞っていたが、嬉しそうに世一には見えた

そんな凛を見ていると、世一はもっと嬉しくなった

いいな、いいな

りんくん、かっこいいな

ドッジボールの試合は終え、無事勝利となった

凛は次のサッカーの試合も頑張ろうと準備をする

理由は決まっている

先程、勝利をとった時

世一は自分にだけに凄い凄いとキラキラとした目で褒めてくれたから

だから次も世一にそう言って貰えるように頑張るのだ

男子

おい、凛ー

男子

もう始まんぞー

潔 世一

りんくんー!

潔 世一

がんばれー!

2度目の応援

可愛い世一の応援は周りの目にも届き、微笑ましいと笑顔を向けていた

それは凛も同じで分かりにくいが、少し笑っていた

だが、それは一瞬で真顔と苛立ちに変わった

なぜかって?

それは…

糸師 冴

世一

潔 世一

さえくん!

潔母

あら、冴くんお疲れ様

世一の後ろから実の兄が顔を出したからだ

これはもう勝つしかない

世一の応援のおかげでもあるが、実の兄がいるというプレッシャー…いや、自分の方が上だと証明するために心に決めたのであった

糸師 冴

愚弟ーがんばれー

潔 世一

ぐてい??

潔 世一

わぁ!!

潔 世一

りんくん、すごい!!

糸師 冴

…まぁまぁだな

凛のシュートを見た世一は目をキラキラと輝かせていた

しかし、隣にいる冴はそれが気に食わないらしく、ぷいっとそっぽを向いた

口ではこういっているが、実は冴も今のはいいプレイだと思っていたから尚更ムカついてしまう

だが、凛はそのゴールだけでは満足出来ずにどんどんと決めていく

そのせいで1部は凛に追いつけていなかった

世一はそれを知ってか、知らずか

潔 世一

りんくんとサッカーしたい

と言い出した

子供の頃から凛や冴のプレイをみて、小さいながらも運動が好きで何事にもめげない世一のことだ

きっと、俺たち…抜かされたくは無いが俺たち以上になるかもしれない

まぁ抜かされる気はさらさらないが

と、心の中で冴は思うのであった

潔 世一

またゴール!!

潔 世一

かっこいー!!

糸師 冴

チッ

しばらく観客席でみていると、冴に気づいた男子が名前を呼んだ

男子

おーい

男子

お前冴かー?

だが、それを無視する冴

どうせくだらないことでも言われるのだろうと見て見ぬふりをする

が…

男子

お前も一緒にやらねぇかー?

男子

お前の弟もいるし、いい勝負になるかもしんねぇぞー!

試合なのにこんなこと言ってもいいのだろうか

こいつのメンタルと意味不な言動に一瞬戸惑うが、弟と勝負なら受けて立とう

世一に俺の方が凄いのだと知らしめてやる

糸師 凛

チッ

糸師 凛

なんでクソ兄貴までいるんだよ

糸師 冴

ハッ

糸師 冴

そんなの世一に俺の方が上手いと証明するために決まってんだろ

糸師 凛

あ?

2人は敵同士だ

糸師兄弟と冴を呼んだ男子以外がため息をつく

そして冴を呼んだ張本人の男子を睨みつけた

睨まれて困惑していたのでこいつはわかっちゃいない

この2人を揃えると、どんな恐ろしいことになるのか

糸師 凛

ぶっ潰してやる

糸師 冴

ほざけ

結果からいうと、引き分けとなった

なぜなら途中から周りが追いつけず、試合にならなかったからだ

そして糸師兄弟のプレイをみた男子はなぜ皆が自分を睨んだのか分かり、後悔した

でも観客席はおかしなぐらい騒いでいた

そりゃ、そうだ

あんな凄いプレイを見せられたら、興奮するに決まっている

でも、ただ1人

1番騒ぎそうな男の子が大人しかった

潔母

よっちゃん?

いいな、いいな

さえくんとりんくんかっこいいな

いいな、いいな

おれもあんなふうになりたいな

かっこよくて

みんなにみとめられる

そんなかっこいいひとになりたいな

さえくん、りんくん

2人みたいになりたいな

だいすきな2人みたいに…

そんな風に世一は思った

だが、それを間違いだと気づくのはまた別の話____。

潔 世一と幼馴染

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コメント

6

ユーザー
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めちゃ好きですぅぅぅ

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