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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

???

ここは、どこだ?真っ暗で何もないぞ?

静かで冷たくて、どこか暖かい。

ここは一体なんなんだ?

でも、来たことがあるような.....。

???

ねぇ!誰かいないの!?

???

おーい!!!誰かいたら返事してー!!!

あの声は......!

???

うーん。誰もいないみたい。これって転生とかの冒頭なのかな?

???

は?何言ってるの?

???

よくこんな状況で言えるね。

おーい!!!!寧々!えむ!!

えむ

あ、司くーんっ!!!

うおっ!!

寧々

はぁ。こんなとこでよく騒げるよね。

はぁ。どうやって帰るかも知らんしなぁ。

えむ

うーん。

寧々

せめて、スマホくらいあれば良かったのに。

えむ

だよねー!!

えむ

あ、そういえばアタシたちって帰れるのかなぁ?

とにかく!!早く帰り道を見つけよう!!!

ひとまずここら辺を歩いてみるか!!

寧々

もう、長いこと歩いてるけど花畑しかないね。

えむ

うーん。こっち行ってみる?

そうだな!!

まだ、1時間も経って無いはずだ!!

この場所にいると時間が狂うな。

寧々

こんな不気味な所いたくないんだけど。

む?そんなに居心地が悪いか?

これくらいがちょうどいいな!!!

えむ

そ、そうなの?

えむ

ここに類くんも居たら良かったなー!!

.....あれは。

寧々

どうしたの?司。

あそこに誰かいるな。

えむ

え!?

寧々

え?

寧々

だ、誰?

えむ

分からないけど近づいて来てる!!!

ミク

あ。私は....ミク。

ミ、ミクー!!!?

えむ

え?でも、ミクちゃんってワンダーランドのセカイにいる子と似てなくは無いけど.....。でも、だとしたらすごいよね!!!

寧々

なんで、ミクがもう1人いるの?

ミク

あなたたちを待ってた。

ま、待ってたのか?

ミク

うん。

えむ

じゃあ、呼んだのはミクちゃん!?

ミク

半分そうかな。あとはあの子が呼んだの。

えむ

あ、あの子!?誰?

ミク

そして、ここはあの子のセカイ。

ミク

あの子の想いで出来た場所なの。

想いで出来た場所?

寧々

もう少し詳しく教えてよ。それだけじゃ分からない。

えむ

で、でもアタシ達が居た場所と違うなら異世界ってこと?

ミク

そう。ここはあなた達の住むセカイとは違う場所。

ミク

あなた達がいたこのセカイは「untitled」で繋がってる。

えむ

untitledってあの類くんのスマホに入ってたやつのこと?

俺たちはこれを再生したから来たのか?

寧々

嘘でしょ.....。これが夢だったらいいのに。

寧々

夢じゃなかったら曲を停止すればいいの?

えむ

うーん。でもスマホとかも無いしなー。

寧々

じゃあ、どうすれば良いの....?

ミク

お願い。あの子を見つけて

ミク

......あの子は、このままじゃだめなの...!!

ミク

本当の想いに気付けないと、あの子はっ....。

ミク

あの子を見つければ、あの子を救える。あの子はきっと本当の想いに気づける。そうしてその想いから歌が生まれる。

寧々

どういうこと?難しくてわからないんだけど。

えむ

あの子を見つければ、救える?

救う?

???

ミク?

......!

???

.......

その声、もしかして類か?

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