るぅと
ころん
るぅと
僕よりも早く起きたころちゃんが軽く話しかけてくれた
るぅと
そう呟いたあと僕は足早にリビングへ向かった
朝食
ころん
ころん
るぅと
ころん
るぅと
ころん
るぅと
るぅと
るぅと
言ってることと思ってる事が真逆で自分に嫌気がさしてくる
ころん
るぅと
るぅと
彼の背中が遠ざかってしまう
るぅと
るぅと
るぅと
そういう頃にはもう彼の姿はなかった
るぅと
彼がいない僕一人の時間は何もつまらない
する事がないそれに
イチャイチャできないし
るぅと
そんなこと言っても彼に届く筈なく
るぅと
寝たら忘れると思いまだ起きて2時間も経っていないけど寝ることにした
るぅと
るぅと
るぅと
僕は6時まで寝てたみたい
るぅと
るぅと
あまりにも帰ってこないので冷めきってしまったころちゃんの夜食
仕方ないから先に食べることした
るぅと
結局彼が帰ってきたのは9時半
ころん
るぅと
るぅと
ころん
彼は躊躇いもなくそう言った
るぅと
るぅと
るぅと
彼の前では笑顔でいないと
嫌われちゃう
めんどくさいって思われちゃう
夜
隣で気持ちよさそうに寝る彼を横目にしながら
るぅと
そんなことを呟いた
本当はそんなこと思っていない。
ずっと傍にいて欲しかったけど
...
るぅと
るぅと
るぅと
るぅと
苦笑しながら僕は気づいたら声を押し殺して泣いていた
るぅと
るぅと
あれから何時間経っただろうか
僕は朝まで泣いていたみたい
るぅと
るぅと
最近はずっとこれ
同じようなことをして毎日が過ぎる
ころちゃんは冷たくて
さとみくんと遊び
僕は夜は泣いて
ずっと
ずっと
同じことの繰り返し
そしてある日
今日は珍しくころちゃんがさとみくんと遊ばなかった
こんな機会もうないと思い久しぶりにデートに誘った
ころん
ころん
彼は少し考えてから了承してくれた
るぅと
るぅと
ころん
るぅと
るぅと
顔に出すぎだよそんなに僕とのデートが嫌なの?
久しぶりなんだし少しくらいは、
るぅと
ころん
つらいな
早く別れよって言ってよ
たった4文字くらい
ねえ
ねえ
るぅと
るぅと
るぅと
るぅと
結局僕から言ってしまった
ころん
るぅと
いいの?って、なんですか..
僕はそんなあなたに呆れてしまう
だって目を輝かせながら言うんだもん
るぅと
嘘。
ころん
ころん
知ってた
彼の事も
好きな物も嫌いなのも
僕が誰よりわかっていた
ころん
るぅと
ころん
るぅと
彼と別れた
彼の最後の背中を見る
るぅと
るぅと
るぅと
急に目尻が暑くなる
るぅと
るぅと
前がぼやけてよく見えない
だけど彼の背中を見ているんだってことはわかる
るぅと
ころちゃんはどう思ってるかな
僕と別れたこと後悔してないかな?
るぅと
思ったことが口に出てしまう
るぅと
るぅと
るぅと
好きだったのは、
ほんとに大好きだったのは
最初から全部全部
ずっと
ずっと
るぅと
コメント
8件
好きです! フォロー失礼します!!
うーん、、、好きだからかな? 続き?を見たいです。 ころんくんがるぅとくんのところに戻ってくるって話、、、 ダメですかね?
好きです…ブクマ失礼します🙏