いじめているアイツのことが好きになりました

今日は期末テストの結果発表の日

赤点じゃありませんように‥！

順位を右から左へとみていく

まぁ‥ギリセーフ‥？

ちょっと悲しいな‥

いつもなら10位以上だったんだけど‥

仕方ないか‥

青君だ‥

なんかすっごく喜んでる‥

それって‥俺のことだよね‥！

嬉しい‥‥！

ﾀﾞﾝｯ ﾎﾞﾝｯﾎﾞｺｯﾎﾞｺｯ

（120位の君が言う事ではありません（笑）（結南）

ﾎﾞｺｯﾎﾞｺｯﾎﾞｺｯ

ﾀﾀﾀｯ

どっちもおいしそうだし‥どっちも捨てがたい‥！

すると青君は俺の頭をポンポンと優しくなでて微笑んだ

青君は店員の元へ向かった

なんでだろ‥頭撫でられただけなのに‥

ドキドキする‥

青君が買ってきてくれた、いちごクレープ、チョコバナナクレープ

俺はイチゴクレープを大きくほおばる

すると青君は指で、俺の頬についたクリームをとって‥舐めた！？

舐めるとは思わなかったよ‥

俺は差し出されたチョコバナナクレープをひと口食べた

すると青君が俺の手を握って顔を近づけてきた

青君は俺のイチゴクレープをひと口かじった

といたずらっぽく笑った

すると青君がいきなり俺に抱き着いてきた

なぜだろういつもならこんなにドキドキしなかったのに‥

どうかしちゃったのかな‥俺‥

気にしない！気にしない！

こんなので気にしちゃだめ！

ﾀ　ﾀ　ﾀ

忘れようとしても忘れられない‥

いつまでたってもドキドキは止まらなかった