真里奈
ねぇ…
悠美
どしたん?
葵
学校の事ん?
真里奈
学校で明日「色分け診断」があるらしいよ
悠美
色分け診断って?
葵
あぁ……あの色でいつ死ぬか分かる診断?
真里奈
明日少し楽しみだね
悠美
えぇ……そうかな?
真里奈
優美ノリ悪〜w別に平気じゃんw
葵
取り敢えずもう23時だから寝よ。
悠美
そやねぇ
真里奈
せやなぁ
悠美
診断……もうちょいだね
真里奈
ワクワク«٩(*´ ꒳ `*)۶»
葵
あ、授業に遅れちまう、行くか
悠美
せやな
真里奈
そだね
そして、診断後
真里奈
え、嘘でしょ。
悠美
真里奈どうした?
真里奈
……嫌だ。嫌だ。
葵
真里奈?
真里奈
あぁぁぁぁ
悠美
もしかして……
葵
真逆……
湊
真里奈……今まで君のことが好きだった!俺と、付き合ってください!
真里奈
ごめんなさい。
しばらくの間
真里奈
あのね、私診断で死ぬのが、「一年後」っていう色が出てきたの。だから貴方は後「70年」生きられる。私は一年後、だからこんな私と付き合えるはずがない。
湊
でも、俺は真里奈が好きだ。
湊
真里奈と付き合うには……
1 冷凍保存する
湊
でも、俺だけ老けてるのは可哀想か。
記憶喪失に
湊
あ。
湊
我ながらいい名案を思いついた。
ピンポーン
真里奈
何だろう。
配達員
お届けものです。
真里奈
私何か頼んだかな
すると彼が冷凍保存されていた
真里奈
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
真里奈
どうして。







