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短編一次創作

第1話 - 題名『大好きだよ、』

329

2022年09月25日

#短編一次創作

はちかん🕊 ͗ ͗〰︎︎♡🖤

主

短編一次創作描きます

主

イェイ

主

それじゃー、START→→→

勇二(ゆうじ)

(俺には幼なじみが居る)

勇二(ゆうじ)

(菜々香という女の子だ)

勇二(ゆうじ)

(菜々香とは幼稚園から高校、つまり今になるまでずっと一緒だった)

勇二(ゆうじ)

(俺はそんな菜々香に密かに思いを寄せていた)

そう、これは俺が菜々香と結ばれるストーリー

では、無い……

学校

菜々香(ななか)

あ、勇くんおはよー

勇二(ゆうじ)

おはよ

勇二(ゆうじ)

(俺は菜々香に密かに思いを寄せている)

勇二(ゆうじ)

(だが最近菜々香にムカつきを覚え始めた)

勇二(ゆうじ)

(ずっと笑って、嫌な事も嫌といえず)

勇二(ゆうじ)

(俺が突き放しても笑ってる)

勇二(ゆうじ)

(そんな彼女が最近)

気持ち悪い

勇二(ゆうじ)

ε=(･д･｀*)ﾊｧ…

菜々香(ななか)

？勇くんどうしたの〜？

勇二(ゆうじ)

うるさい、もう授業始まるから

菜々香(ななか)

あ、ごめんね💦

一部の人

(*＾艸＾)ｸｽｸｽｗ

授業飛ばして放課後

勇二(ゆうじ)

早く帰ろﾎﾞｿ

菜々香(ななか)

……

菜々香(ななか)

ゆ、勇くん！

勇二(ゆうじ)

……何

菜々香(ななか)

いっ、一緒に帰らない？

菜々香(ななか)

家方向一緒なんだし

菜々香(ななか)

昔みたいにさ

勇二(ゆうじ)

……

菜々香(ななか)

ゆうくん？

勇二(ゆうじ)

嫌だ

勇二(ゆうじ)

1人で帰る

勇二(ゆうじ)

(((((*´･ω･)ﾄｺﾄｺ

菜々香(ななか)

ゆ、ゆうくん？

菜々香(ななか)

待って、ねぇ！

勇二(ゆうじ)

ｯ

勇二(ゆうじ)

うるっさい！

俺はそう言い彼女を突き飛ばす

菜々香(ななか)

あ、

勇二(ゆうじ)

気持ち悪いんだよ

勇二(ゆうじ)

ずっと笑ってて、嫌な事も嫌と言えない

勇二(ゆうじ)

そんなお前が、

心底嫌いだよ

菜々香(ななか)

(泣)

菜々香(ななか)

そっ、か、

菜々香(ななか)

ごめんね、そうとも気付かずにズケズケと

彼女は涙を拭い、また笑顔を見せる

勇二(ゆうじ)

ｯ

勇二(ゆうじ)

ﾊﾞｯ[菜々香に背を向ける]

勇二(ゆうじ)

帰る

菜々香(ななか)

……

in菜々香視点

菜々香(ななか)

ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

勇二(ゆうじ)

気持ち悪いんだよ

菜々香(ななか)

気持ち悪い、か

菜々香(ななか)

う、うぅ

菜々香(ななか)

ふっ、ぅぅ

菜々香(ななか)

うっうっ

菜々香(ななか)

うゎぁぁぁん

菜々香(ななか)

ﾋｯｸﾞﾋｯｸﾞ

菜々香は事とき気付かなかった

忘れていた

自分が信号を渡っていたことを

彼女は信号を渡っている途中で足を止め泣いていたのだ

そして信号は赤に変わる

菜々香(ななか)

ﾋｯｸﾞぁ……

ｷｷｰ

車にひかれ菜々香は後方に10m程吹き飛ばされる

菜々香はそのまま頭から床に叩きつけられる

ｸﾞｼｬ

鈍い音が辺りに響く

菜々香(ななか)

あ、ぁ

菜々香は引かれてから10分程は生きていた

だが、救急車が来る頃には亡くなってしまった

菜々香(ななか)

(泣)

死体の菜々香は泣いていた

痛みだけでない、他の理由で

泣いていた

次の日、学校

勇二(ゆうじ)

(今日菜々香来るの遅いな)

勇二(ゆうじ)

(休みか？)

先生

皆さんに、悲しいお知らせがあります

勇二(ゆうじ)

？

先生

実は昨日、菜々香さんが

お亡くなりになりました

勇二(ゆうじ)

……ぇ

先生

交通事故だそうです

先生

周りの人の話しによると

先生

菜々香さんは信号を渡っている途中に声を出し泣き、その時居眠り運転の車に引かれたそうです

勇二(ゆうじ)

(泣いていた？)

勇二(ゆうじ)

(もしかして、俺が原因？)

勇二(ゆうじ)

！

勇二(ゆうじ)

ｿﾞｸ

放課後、勇二の部屋

勇二(ゆうじ)

……

勇二(ゆうじ)

(菜々香が死んだ、未だに信じられない)

勇二(ゆうじ)

、

勇二(ゆうじ)

あ

勇二(ゆうじ)

何

○○

菜々香死んじゃったねー

勇二(ゆうじ)

そうだな

○○

勇二はどう思う？

勇二(ゆうじ)

どうって

○○

私はねー、ぶっちゃけ良かったと思う

勇二(ゆうじ)

は

○○

だってさぁ、菜々香ってぶっちゃけ

生きてる価値ないじゃん？

勇二(ゆうじ)

……

菜々香は、○○にいじめられていた

気が弱いからターゲットにしやすかったのだろう

菜々香が居なくなったら次は俺の番

次は俺がいじめのターゲット

クラスメイト全員で菜々香をいじめてきた

俺は同調圧力に負け、好きな人に冷たい態度を取った

いじめた

勇二(ゆうじ)

はは

勇二(ゆうじ)

今更、言い訳がまし過ぎるだろ

勇二(ゆうじ)

俺

勇二(ゆうじ)

ﾌﾞﾜ

勇二(ゆうじ)

ぅ、ぅぅぅぅ

勇二(ゆうじ)

ごめんね、菜々香

俺は死なない

生きて、一生罪悪感とともに生きて

寿命で死ぬ

そして地獄で正式に罰をうける

でも、もし天国に行けたら

菜々香に謝りたい

勇二(ゆうじ)

会いたいよ、菜々香ぁ

数時間後

勇二(ゆうじ)

はぁ、やっと落ち着いた

勇二(ゆうじ)

ｳﾙ

勇二(ゆうじ)

はぁ

勇二(ゆうじ)

[スマホを手に取る]

勇二(ゆうじ)

ん、なんか通知ある

勇二(ゆうじ)

え、？菜々香から

勇二(ゆうじ)

どういうこと、

勇二(ゆうじ)

と、とりあえず見てみよう！

菜々香(ななか)

勇くん、ゆうくんは私をいじめて突き放してきた、けどそれはゆうくんの意思じゃないの知ってるよ

菜々香(ななか)

私はゆうくんの事恨んでないよ

菜々香(ななか)

良かったら明日家に来ない？

菜々香(ななか)

返信まってます

勇二(ゆうじ)

ｯ

勇二(ゆうじ)

明日……

勇二(ゆうじ)

(泣)

勇二(ゆうじ)

(俺は菜々香の、ずっと笑って)

勇二(ゆうじ)

(嫌な事も嫌って言えないようなとこも)

勇二(ゆうじ)

全部まとめて好きだった

勇二(ゆうじ)

嫌いって自分に言い聞かせて、罪悪感から逃れようとしてたんだ

勇二(ゆうじ)

ほんと情けない、よな(泣)

君にもう明日はない

俺が消した

勇二(ゆうじ)

菜々香

勇二(ゆうじ)

ごめんね

勇二(ゆうじ)

そして

大好きだよ

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凄い悲しいような辛い様な、恋したことないんでよく分かんないですけど引きずっちゃうよなぁ泣凄く良かったです!!

……… (￣ー￣)ｂｸﾞｯ!

はちかん🕊 ͗ ͗〰︎︎♡🖤

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