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ねねは生まれつき 病気だった
身体が弱いの
だからすぐ骨が折れたり 転んだりする
そして
総合失調症でもあって、 たまに幻覚が見えたり幻聴が聴こえる
そして、小学4年生のとき お母さんが病死した
だからねねはずっとひとり
孤独なの
ねね
毎日が白黒で、退屈だった
ねね
ねねは、みるくという犬を飼っていた
もちろんお母さんもいないから、 散歩も私がしてるし ごはんも私があげてる
でも…みるくといれば しあわせだった
そんなある日、 みるくが息を引きとった
ねね
ねね
ねね
ねね
ねね
その日は泣いて泣いて泣いて ひたすら泣いて そのまま夜が明けた
友達ができても
すぐにここから居なくなっちゃう
ずっとそばにいると誓ったのに