あの日の約束

小学時代

俺は親から虐待を受けている

だからいつもこの時間にこの場所に来て、なるべく家にいる時間を減らしている

俺は全て話した

虐待のことはもちろん、学校のことなども

それでも君は優しく寄り添ってくれた

俺は来る日も来る日も待ち続けたが君との約束が果たされることはなかった

教室

そして高校生の今

親にはまだ虐待されているが、何とか耐えている

しかも新しい友達も出来た

赤という美青年

今高校に行けていること、虐待から耐えれていること、友達が出来たこと

それは全部

あの日あった君のおかげ

笑った君の声がした

気の所為かもしれないけど少し嬉しかった

あの日の君にそっくりだった

席に座る

覚えられてなかった、

まぁそれはそうだよね

やっぱりあの頃の君なんだね

そういうところ、変わってない

先生が教室から退出する

保健室

青が保健室に入る

俺は水にうちあけた

教室

帰り

END𓂃◌𓈒𓐍

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