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梵天に溺愛されましたっ!

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梵天に溺愛されましたっ!

6 - 梵天に溺愛されましたっ! 第2話 僧侶の嘘

♥

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2022年01月10日

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ふ~

終わった……

早くハイターに届けないと……

……

出掛けてくる……

あのさ…

ご、ごめん……

何が?

春千夜

春千夜

あの…モブ子のこと…

春千夜

ドッキリで…

あぁ、そう。

ココ

(え?反応薄)

別に、愛されないのになれてたから。

竜胆

じゃあ、行ってくる。

竜胆

うん。

万次郎

気をつけて。

うん。

あ、

みんな

2日帰ってこないから。

みんな

え、

みんな

それはさすがに

女友達の家に泊まる

みんな

ホッ

みんな

(よかった)

みんな

わかった

じゃあ。

ここ…で

あってるよね?

ふ~。

よしっ

タッタッ。

フワッ

ん~

風気持ち~~

魔法界

シュピッ

ついた…。

魔法使いフリーレン 

ハイター

魔法使いフリーレン 

入るよ。

僧侶ハイター

はい。

魔法使いフリーレン 

パサッ

魔法使いフリーレン 

死者の蘇生も不死の魔法も、書かれていなかったよ。

僧侶ハイター

そうですか。

魔法使いフリーレン 

知っていたの?

僧侶ハイター

死への恐怖は計り知れないものです。

僧侶ハイター

そんなものがあるならエーヴィヒ自身が使っていたでしょう。

魔法使いフリーレン 

じゃあ、何故……

僧侶ハイター

フェルンはどうなりましたか?

魔法使いフリーレン 

まだ粗いところはあるけど

魔法使いフリーレン 

一人前といっても遜色のないレベルだよ。

僧侶ハイター

そうですか。

僧侶ハイター

間に合いましたか。

僧侶ハイター

もう足手まといではありませんね、フリーレン。

ごめん。ハイターそれだけは出来ない。 足手まといになるから。

魔法使いフリーレン 

…謀ったなハイター。

僧侶ハイター

はっはっは…。

僧侶ハイター

解読の手間賃は机の引き出しに。

僧侶ハイター

今夜にはここを登ってください。

魔法使いフリーレン 

なんのつもり?

僧侶ハイター

みての通り私はもう長くはありません。

僧侶ハイター

私はあの子にこれ以上誰かを失うような経験をさせたくないのです。

僧侶ハイター

フリーレン、フェルンを頼みましたよ。

魔法使いフリーレン 

また格好を付けるのか、ハイター?

魔法使いフリーレン 

フェルンはとっくに別れの準備はできている。

魔法使いフリーレン 

お前が死ぬまでにやるべきことは、

魔法使いフリーレン 

あの子にしっかりと別れのを告げて、

魔法使いフリーレン 

なるべくたくさんの思い出を作ってやることだ。

僧侶ハイター

フリーレン、あなたはやはり優しい子です。

気がつくとフリーレンの目から涙が溢れていた。

魔法使いフリーレン 

……

フリーレンの記憶

魔法使いフリーレン 

ねぇ、なんでフェルンを救ったの?

僧侶ハイター

勇者ヒンメルならそうしました。

魔法使いフリーレン 

…そうだね。

魔法使いフリーレン 

じゃあ私もそうするとするかな。

フェルン

あの、ありがとうございました。

フェルン

お陰でハイター様に恩を返すことが出来ました。

魔法使いフリーレン 

わたしはただしてやられただけだよ。

魔法使いフリーレン 

この生臭坊主に。

じゃあ、行こうか。

梵天に溺愛されましたっ!

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