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花子くん
土籠
花子くん
いじめちゃダメ
土籠
わーってますよ七番様
花子くん
紹介するよ
花子くん
七不思議が五番目十六時の書庫管理人の土籠
花子くん
仲良くしたげてね🎵
花子くん
それでどうやら俺らの中に裏切り者がいるらしい
花子くん
ってことで土籠
花子くん
ヨリシロチョーダイ
土籠
断る
土籠
まぁだが
土籠
お前らの個人的な秘密を教えてくれたらいいぞ
寧々
これ以上秘密ないよぉ
源光
俺も
寧々
っていうか由良ちゃんは秘密話さないの？
源由良
私は七番様の助手じゃないですし
源光
でも俺達の秘密いっぱい聞いたんだから
寧々
由良ちゃんも話してくんなきゃ
源由良
え？
土籠
小娘の秘密なら気になるなぁ？
源由良
え、えーと私は…
源由良
実は…
源由良
初恋が…まだです
寧々
…え？
源光
だってよ蜘蛛野郎！
土籠
不合格
寧々
そんなぁ
源光
花子！お前も話せ❗
寧々
そうよ！
源由良
だそうですよ七番様ﾆﾔﾆﾔ
花子くん
え、えーと
花子くん
俺自分語りって苦手なんだけど…
花子くん
じゃあ！一個だけだよ
花子くん
…が好き
寧々
え？
花子くん
ドーナツ……が、好き
源由良
以外ですね
源由良
血とか肉かと思ってました
花子くん
俺のイメージどうなってんの？
源光
ドーナツだってよドーナツ！
土籠
お前らアホか？
土籠
………
土籠
まぁいいか
土籠
ついてこい、ヨリシロまで案内してやる
寧々
！
花子くん
！
源光
！
土籠
ただし付いてきていいのはそこの巫の娘だけだ
源光
！おまっ
土籠
それとも俺のことは信用できませんかねぇ
花子くん
………
花子くん
俺の助手を頼んだよ土籠
源由良
(今はまだ敵ではないと見ていいかも知れない…）
つづく
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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