/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
鈴木
あれ。さっきの囚人は？
霊夢
先に逃しましたよ…
魔理沙
流石にこの狭い牢屋に4人はきついからな……
鈴木
ﾁｯ
鈴木
余計な事を………
魔理沙
霊夢！
霊夢
わかった！
霊夢
鈴木看守長…
霊夢
答えて欲しい事があります…
霊夢
何でこんな事を？
鈴木
言わない。
鈴木
答えない。
鈴木
答えたく無い。
霊夢
でも…！
鈴木
答える必要ない。
魔理沙
…………
魔理沙
山中副看守長の事でしょう？
鈴木
…………
魔理沙
山中副看守長が居なくなってから気が狂ったのでしょう？
鈴木
うるさい………
鈴木
うるさい…！うるさい！！
鈴木
お前らには関係ないだろ？！！
魔理沙
……………
魔理沙
貴方は…今まで何人の人を壊して来たのですか…？
鈴木
………
魔理沙
複数人でしょう？
魔理沙
複数人やったのならほぼ死刑確定……
鈴木
……別に良い。
鈴木
捕まる前に終わりにするから。
鈴木
あと少し……
鈴木
後少しで会えるんだ……
魔理沙
……………
魔理沙
地獄………
魔理沙
あなたは地獄に行くでしょう……
鈴木
…………………、、！
鈴木
えっ…………………
何で、手が震えてるの…？
怖いことなんて無い……
無い…………のに……
何で！！早く止まって！！
ｶﾞﾀｯ!
剣も落としてしまった……
汗が止まらない…….
何で………
感情なんか…
殆ど壊れたのに……
捨てたのに………
…………そっか。
まだ、残ってたんだ。
恐怖が。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
