海
真一郎の親友は…
海
START
真一郎
今日はやけにソワソワするな
真一郎
なんだろ?
現在俺はある奴に呼び出されています
なんかめっちゃソワソワするんだが!?
真一郎
トコトコ…
真一郎
ピーンポーン
ガチャッ
真一郎
あ、かi…
海
チラッ
真一郎
ま、まま間違えました〜
真一郎
し失礼しました〜!
バタn…
海
ちょ、おい!
真一郎
ん?
海がドアの隙間に足を挟んだ
海
間違えてねぇよ!
真一郎
ふぁ?
海
俺だよ!俺!
海
ゔゔん
海
海だよ(声が低くなる)
真一郎
は
海
あ"ーもう!
海
ちょっと待ってろ!
タッタッタッ
え?え?え?
親友が女?嘘。
アハハついに振られすぎて夢見てるのかも
真一郎
それとも仕事のし過ぎかな〜アハハ
バァン!
ビクッ
海
これで信じたか!?
真一郎
海…だよな?
真一郎
俺ちょっと仕事のし過ぎで
真一郎
お前が女だったっていう
夢見ちゃってたわ
夢見ちゃってたわ
海
だ~か~ら~!
海
俺は女!
バサッ
海
ほらな!?
真一郎
ぇ?じゃあ海が女ってのは本当?
海
だからさっきからそうだって言ってるじゃねぇか!
海
あれは男装!
海
変装だよ変装!
真一郎
そ、そそそそうなんだ
真一郎
で、でも何故に?
海
そ、それは
海
し‥に…ちか……ためボソッ
真一郎
ん?聞こえなかった。
もう一回言ってくれ
もう一回言ってくれ
海
真ちゃんに近づくためってば!//(地声)
真一郎
は///
え、何々何めっちゃ可愛いんだけど
本当にこの可愛い子が俺の親友??
海
だ、だって真ちゃん
海
男にしか興味ないと思ってたから…
真一郎
はぁ!?
ビクッ
真一郎
あ、悪ぃ
真一郎
あ、あのな俺は女興味ないわけじゃないからな?
海
え?
真一郎
寧ろありまくりだから
海
うっそマヂで?
真一郎
おう。
真一郎
海に言ってなかっただけで
真一郎
もう色んな女の子に何回も告って
真一郎
全部駄目ってショボン
海
な、なんかごめん
海
でもなんで私に言わなかったの?
真一郎
それは海が、いや、
男装してたときの海がモテまくりだったから
馬鹿にされるかと思ってたから…
男装してたときの海がモテまくりだったから
馬鹿にされるかと思ってたから…
海
いや、寧ろ私は逆ナンとかしてくる
女共が面白くて仕方なかったけどね(笑)
女共が面白くて仕方なかったけどね(笑)
笑顔眩し
真一郎
そうなんだ
真一郎
それで今日はそれを伝えるために?
海
違う()
真一郎
?
え、何々何怖いんですけど
いや別にね?ヤバイ奴視はしてないから きっと大丈夫だろうけど
海
そ、その…ね?
海
感じろ!//
真一郎
フェッ?
何を感じれば??
海
私が女ということを教えたということは?
教えたということは…?
真一郎
まさか付き合ってくれたり〜
海
そうだけど何?//
真一郎
冗談だけd‥って
真一郎
え!?
真一郎
マヂで!?//
海
う、うんモジモジ
いや、普通に可愛いんですけど
海
いや~、多分2年前の一目惚れから
始まったんだよね〜アハハ
始まったんだよね〜アハハ
真一郎
ひ、一目惚れ(/// ^///)
海
てことで付き合って下さい(*・ω・)*_ _)(/ω\*)
真一郎
いいぞ!
遂に告る側じゃなくて
告られる側になれたとはグスッ
海
パァ
しかもめっちゃ可愛かった親友と