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類
さて、僕の誕生日会をやるみたいだから、片付けておかないとね。
僕にしては珍しく順調に片付けを進めていると、あるものを見つけた。
類
これは…
小学生の時に誕生日でもらったおもちゃのロボットだった。
これは、“ぼくのたからもの”だ。
類
懐かしいな、まだ動くかな？
ウィィン…
類
治したらまた動きそうだね。片付けもしないといけないけど今はこっちが先かな。
類
出来た…
ウィィン、ウォン、
類
よし、上出来だ。
類
貰ったときは今では信じられないくらい喜んだっけ＿
司
類ー！！！誕生日おめでとーー！！！
司
って、類…少しも片付いておらんではないか…
類
あぁ、丁度今片付けていたところなんだ。少し待っていてくれ。
僕は今、ワンダーランズショータイムで作った思い出の数々が宝物になっているんだよ。
誕生日おめでとう、高校1年生の僕。そして、よろしく、高校2年生の僕＿宝物をたくさん作るんだよ。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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